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栄養化学I

科 目
栄養化学I
区 分
応用生物化学科科目群
授業コード
13550
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 水/12
単位数
2単位
担当者名
松山 惇
授業の概要
食物が摂取されると、消化器系の各器官はその刺激によって栄養素の消化吸収に関与するさまざまな酵素やホルモンを分泌する。これに伴って、タンパク質、脂質、炭水化物などは吸収されやすい形に消化された後、腸粘膜細胞から体内に取り込まれる。これらの栄養素は血液やリンパ液によって肝臓などの組織に運搬され、エネルギー源、体構成成分として利用される。消化管からは栄養素以外の細菌、ウイルスなどの侵入もあり、体はこれらの異物を排除する免疫機能も備えている。また、体内における代謝後の老廃物は腎臓から尿として排泄される。各器官のこれらの役割について理解を深める。
到達目標
栄養素の消化・吸収ならびに関わる諸器官の役割ならびに免疫と栄養について理解する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
細胞の構成と役割小器官-核、小胞体、ゴルジ体、ミトコンドリアなど
第2回目
膜構造とその機能
第3回目
各器官とその役割消化管と外分泌液(唾液、胃液、胆汁、膵液)
第4回目
血液成分とその役割
第5回目
内分泌器官とホルモン
第6回目
神経細胞の構造と情報伝達
第7回目
食欲とその調節
第8回目
腎機能と尿排泄
第9回目
免疫機構と栄養補体と食細胞の役割
第10回目
免疫担当細胞と抗体産生
第11回目
抗体の種類と化学構造
第12回目
免疫と栄養
第13回目
核酸の代謝核酸の消化吸収
第14回目
核酸の代謝
第15回目
核酸の異常代謝

使用テキスト
最新栄養化学/野口忠 他/朝倉書店・配布資料
参考文献
栄養機能化学/栄養機能化学研究会/朝倉書店
食品栄養学/木村修一、吉田昭 編/文永堂出版
成績評価方法
出席状況、レポートおよび期末試験により総合的に評価する。5段階評価。

更新日:02/27/2003

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