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森林政策学
科 目
森林政策学
区 分
生物資源学科科目群
授業コード
53053
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 水/12
単位数
2
単位
担当者名
授業の概要
世界の森林は、CO
2
のシンクを始め地球環境改善機能など重要な役割を果たしている、このため熱帯林から寒帯林に至るまでその経済的、公益的価値を統合化した政策の選択が求められている。本講では、国際的動向を始め、機能発揮のための森林の在り方、森林との共生など環境・文化型政策に立った森林政策の基本的な方向（向社会的森林政策と称す）について講述する。
到達目標
公共財としての森林が持つ環境保全の役割および持続的機能発揮のための森林管理の理論
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
森林をめぐる国際動向1
熱帯林の劣化など森林資源動向
第2回目
〃 2
地球サミットと森林の原則声明
第3回目
〃 3
CO
2
排出をめぐる国際動向
第4回目
向社会的森林政策1
森林・林業基本法理解
第5回目
〃 2
森林の流域管理システム
第6回目
〃 3
森林機能と応益負担
第7回目
〃 4
森林の総合利用（バイオマスエネルギー等）
第8回目
〃 5
〃 （エコツーリズム等）
第9回目
〃 6
森林認証（ＦＳＣとＩＳＯ）
第10回目
〃 7
緑の雇用
第11回目
〃 8
森林ボランティア
第12回目
〃 9
緑化運動と森林の世紀
第13回目
〃 10
循環型森林化社会の構築
第14回目
森林政策のまとめ1
新たな国際連携
第15回目
〃 2
森林未来政策
使用テキスト
向社会的森林政策概論（プリント配布）
参考文献
森に学ぶ／大政正隆／東京大学出版会／980円
森林持続政策論／小澤普照／東京大学出版会／6,798円
成績評価方法
試験70％ 授業への参加度30％
更新日：
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