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生物学B

科 目
生物学B
区 分
応用生物化学科科目群
授業コード
53534
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
小野 正人
授業の概要
 生物体は一つのシステムである。その極めて精巧なシステムを駆動する生体内外の諸要因について講じる。個体と個体群レベルでの種内・種間の干渉に関しても触れると同時に、様々な生命現象がもつ適応的意義を社会生物学の観点からも論じたい。
到達目標
 生物学の重要な発見と歴史的な展開、システムとしての生体、生物多様性の意味など、基礎的な重要事項を網羅的に理解すること。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
生物学とは?生物学の歴史的展開、学問としての位置づけ
第2回目
一流に触れる!Watson and Crick (1953)を読む
第3回目
生命の本体の探求1メンデルからDNAの分子構造解明まで
第4回目
生命の本体の探求21900年代前半の重要な発見を紐解く
第5回目
生命現象発現の科学1セントラルドグマ
第6回目
生命現象発現の科学2遺伝子発現の制御:オペロン説
第7回目
生命現象発現の科学3反応と調節
第8回目
エネルギーの確保と利用1同化作用と異化作用:光合成と呼吸
第9回目
エネルギーの確保と利用2ATPの経済学
第10回目
生きるということ1適応:自然選択は遺伝子に作用する
第11回目
生きるということ2包括適応度という概念
第12回目
生物の存在様式生物多様性と地球共生系
第13回目
21世紀への貢献保全生態学とは
第14回目
討論と試験自分の意見や考えをまとめよう
第15回目

使用テキスト
特に指定はしないので、各自にあったものを準備すると良い。
参考文献
江上信雄・飯野徹雄編「生物学上・下」(東京大学出版会)
松香光夫他「昆虫の生物学」(玉川大学出版部)
丸山工作「三訂版新しい生物学」(培風館)
大島海一他編「図説応用生物学の基礎」(講談社サイエンティフィック)
谷口旭・羽柴輝良監修「応用生物科学のための生物学入門」(培風館)
成績評価方法
期末試験、レポートの結果に出席率を加味して、5段階評価する。

更新日:02/14/2003

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