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担当別５０音一覧

科 目	流体工学II	区 分	機械工学科科目群
授業コード	14104	開設セメスター	5S
曜日・時限	春　月/12	単位数	2単位
担当者名	小倉　研治

授業の概要

流体工学Ⅰに続き、本講では、粘性の影響を含む流体の力学について学ぶ。途中に小テストを行い理解度を確認、評価する。流体工学Ｉで学んだ流体静力学および理想流体の力学を基礎として、実在の粘性流体の力学について学ぶ。具体的には層流と乱流、管内流れにおけるエネルギー損失、流れの中に置かれた物体に作用する力（圧力とせん断力、揚力と抗力）、揚力の発生メカニズム、圧縮性の影響などについての理解を深める。

到達目標	理想流体の力学の活用 実在流体の特性理解 流れにおける損失や流体力の算定

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	本講の紹介、流体工学Ⅰの復習（１）	単位系
第2回目	流体工学Ⅰの復習（２）	流体静力学：静力学、浮力
第3回目	流体工学Ⅰの復習（３）	流体動力学：連続の法則、運動方程式
第4回目	流体工学Ⅰの復習（４）	流体動力学：ベルヌーイの定理
第5回目	粘性流体の流れ	粘性、円管内の流れ、レイノルズ数
第6回目	管路内の流れ（１）	管摩擦係数
第7回目	管路内の流れ（２）	管内速度分布、非円形断面
第8回目	管路内の流れ（３）	拡がり管、縮小管
第9回目	境界層	平板の摩擦抵抗
第10回目	流体抵抗と翼（１）	物体の抵抗、円柱の抗力
第11回目	流体抵抗と翼（２）	翼形と翼性能
第12回目	流体抵抗と翼（３）	相似則
第13回目	水路内の流れ（１）	開きょ流れ
第14回目	水路内の流れ（２）	常流と射流
第15回目	総合演習

使用テキスト	今市憲作他著／わかる水力学／日新出版 （流体工学Ⅰと同一のテキスト）
参考文献	必要に応じ紹介する。
成績評価方法	学期末試験および小テスト（隔回）