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熱エネルギー

科 目
熱エネルギー
区 分
機械工学科科目群
授業コード
14123
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
落合 淳一
授業の概要
        蒸気動力は、火力および原子力発電用に利用されてきたが、科学技術の発展とともに、海洋温度差発電、液化天然ガス(LNG)冷熱発電等へ広く用いられるようになってきた。
        熱工学で学んだことを基礎として、蒸気動力を用いた熱機関について学習する。
        本講義では、エネルギーの有効利用と環境問題に主眼を置いて、蒸気動力の基礎と応用を解説する。
到達目標
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        講義概要
第2回目
        エネルギー
              エネルギーの形態・変換,エネルギー問題、地球温暖化、オゾン層破壊
第3回目
        熱エネルギー
              熱力学、物質の状態、有効エネルギー
第4回目
        熱機関
              熱機関の分類、熱力学的サイクル
第5回目
        蒸気機関
              特徴
第6回目
        蒸気の性質・状態変化
              相変化、蒸発・凝縮、蒸気の状態量、気液平衡
              蒸気の等圧変化・等容変化・断熱変化・等温変化
第7回目
        蒸気サイクル(ランキンサイクル)
              サイクル構成、サイクル線図、サイクル特性、サイクル効率
第8回目
        再熱サイクル
              サイクル構成、サイクル線図、サイクル特性、サイクル効率
第9回目
        再生サイクル
              サイクル構成、サイクル線図、サイクル特性、サイクル効率
第10回目
        蒸気原動所(スチームパワープラント)
              システム構成、構成要素機器
第11回目
        自然エネルギー
              太陽熱・地熱、風力・水力・波力・潮力
第12回目
        太陽熱・地熱・海洋熱エネルギ
              太陽熱発電・給湯・暖房・冷凍・地熱発電,海洋温度差発電
第13回目
        まとめ・補足
第14回目
第15回目

使用テキスト
□エネルギー変換/斎藤孝基ほか著/東京大学出版会
参考文献
□適宜紹介
成績評価方法
□期末試験または期末レポートで評価

更新日:

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