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半導体デバイスシミュレーション

科 目
半導体デバイスシミュレーション
区 分
電子工学科科目群
授業コード
54264
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 金/78
単位数
2単位
担当者名
小池 卓郎
授業の概要
半導体工学で学んだ基礎事項を利用して、実際のデバイスや基本的な回路動作についてコンピュータシミュレーションを利用して学ぶ。その目的は、具体的なデバイスや基本的な回路の動作がどのように物理的あるいは構造的なパラメータに依存するか実感する事である。全体の授業は、最初に教室で導入に関する解説を行った後に、マキントッシュの演習室で実際の課題を演習しながら進める。下記のような演習課題を一応考えているが、進行状況に応じて課題の変更や入れ替えを行う予定である。
また、コンピュータ設置台数実施方法の関係で登録人数は20名程度を限度とする。
 
到達目標
この授業はコンピュータを道具として利用するのが目的なので、事前にExcelの使用法について十分予習が必要である。各課題について受講者が独自に考えたレポートをオンライン提出することが要求される。提出レポートの内容について面接して最終評価を行うので、他人のレポートをコピーしたものは不可である。面接は設定した時間以外でも、課題毎に必要に応じて随時行う。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
授業の進め方と評価について授業の進め方と授業の到達目標・最終評価法について説明する。
(教室に集合)
第2回目
Excel を用いた基本計算法(1)
     
利用するソフトウエア(Excel)についての基本的な計算法の実習とレポートの作成・提出法について先ず学ぶ。
(以下は電子工学科のマキントッシュ演習室で行う)
第3回目
同上同上。
第4回目
Excel を用いた応用計算法(2)           
 
半導体の基本パラメータについての計算を行う。
第5回目
同上同上。
第6回目
pn接合ダイオードの計算
     
  
pn接合の基本的なパラメータについて種々の計算を行う。
第7回目
同上同上。
第8回目
太陽電池のシミュレーション
   
太陽電池の動作特性、負荷特性についてシミュレーションを行う。
第9回目
同上同上。
第10回目
同上   
    
同上。
第11回目
バイポーラ・トランジスタの計算バイポーラ・トランジスタの動作について種々のシミュレーションを行う。
第12回目
同上
    
同上。
第13回目
オンライン提出レポートに関する面接評価   
    
オンライン提出のレポートについて面接を行う。面接はこの時間帯に限らずそれぞれの課題について随時行う。
(各自が作成したシミュレーション結果について十分な説明が出来ることが必要である)
第14回目
同上同上。
第15回目
総合評価

使用テキスト
必要事項および課題の内容についてその都度プリントを配布する。
課題の内容は授業の進行に応じて変わる場合もある。
参考文献
必要に応じて紹介する。
Macで用いるExcelについては最新のバージョンについての解説書が幾つも出版されている。また、WindowsのExcelに関する参考書もほとんど同じ内容で役に立つ。あらかじめ十分勉強しておくこと。
成績評価方法
出席、演習態度、指定された期日まで提出された課題の内容について随時面接を行い、総合判定する。
課題を提出しない者、提出レポートの面接試問で内容的に合格と認められない者は単位を認定しない。

更新日:02/14/2003

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