授業計画 | テーマ | 内 容 |
第1回目 | 音響工学の歴史 | 音響が人類の歴史に登場するのは極めて古い。音響工学の発生に関する歴史について簡単に述べる。
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第2回目 | 人間生活と音の関わり | 生活の各分野における音の関わりについて概観する。
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第3回目 | 音波の物性と音響用語 | 音波の性質、音波の伝わり方、反射や透過について解説する。 |
第4回目 | 人間の聴感覚と音声
| 感覚器官、聴覚の特性、音の高さと音色、ステレオ効果など、これまでの音響工学で述べられている内容を解説する。 |
第5回目 | 音声情報の脳内処理
| 音声の情報を人間はどうやって脳内で認識するのか。作曲家や演奏家の脳はどのように働いているのか。最新の研究を紹介する。 |
第6回目 | 波動理論 | 音波の伝搬の基本式、音波の伝わり方、振動などについて詳しく学ぶ。 |
第7回目 | 電気・機械・音響系の対応 | 機械振動系と電気回路との対応、音響系と電気回路の対応、等価回路解析法について述べる。 |
第8回目 | 音響信号の解析 | 音響信号のアナログ処理、フーリエ解析について述べる。 |
第9回目 | デジタル音響信号処理Ⅰ | デジタル音響信号処理の基本について学ぶ。 |
第10回目 | デジタル音響信号処理Ⅱ | デジタル音響処理の応用について学ぶ。 |
第11回目 | 音響工学の関連事項
(1)マイクロホンと送話器 | 感度、指向性、マイクロホンなどについて学ぶ。 |
第12回目 | 音響工学の関連事項
(2)受話器とスピーカ | 受話器、スピーカなどの動作について学ぶ。 |
第13回目 | 音響工学の関連事項
(3)騒音とその制御 | 騒音の影響、評価法、測定法および防止対策。 |
第14回目 | 音響工学の関連事項
(4)超音波の応用
(5)建築音響 | 超音波の性質と学や医学への応用、建築音響の要点。 |
第15回目 | 総合評価 | |