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設計製図I

科 目
設計製図I
区 分
機械工学科科目群
授業コード
141021410314176
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/123春 月/123春 金/678
単位数
1単位
担当者名
菅沢 深
授業の概要
 この科目では、機械基礎製図Iと機械基礎製図
で養ったJIS製図に基づいて、さらに機械設計の基礎を磨く。特に、小規模な機械製品または部品の設計と製図を行う。実例を通して、設計の考え方、図面の読解力、規格類の使い方、製図の技法を身につけることが主な目的である。
 また、この科目を通して、機械工学(機械材料額、材料力学、流体力学、熱力学、材料加工学など)の幅広い知識と様々な経験とセンスが、機械設計に必要なことを実感できるようにする。
到達目標
図面から、物体の3次元形状が頭の中にイメージできること。
複雑な3次元形状のものを、図面に分かりやすく表現できること。
寸法精度、ハメアイなどについて、正確に理解していること。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ガイダンス授業の狙い、到達目標、図面の役割
第2回目
製図の復習(1)図面の作成。
与えられた形状の物体を、分かりやすい図面として表現する。
第3回目
製図の復習(2)図面の作成。
与えられた形状の物体を、分かりやすい図面として表現する。
第4回目
図学の復習(1)図面上にで与えられた二つの物体の干渉状況を検討する。
第5回目
図学の復習(2)図面上にで与えられた二つの物体の干渉状況を検討する。
第6回目
加工法を考慮した設計様々な機械加工の方法を理解し、使用する機械にとって作りやすい形状を考えて設計を行う。
第7回目
寸法精度を考慮した設計(1)寸法の入れ方により、出来上がり寸法に差ができることを理解し、必要な精度を確保する設計・製図を行う。
第8回目
寸法精度を考慮した設計(2)寸法の入れ方により、出来上がり寸法に差ができることを理解し、必要な精度を確保する設計・製図を行う。
第9回目
ハメアイを考慮した設計(1)ハメアイの概念および製品の機能から必要となるハメアイ精度を理解し、設計する製品に必要なハメアイ精度を考慮した設計を行う。
第10回目
ハメアイを考慮した設計(2)ハメアイの概念および製品の機能から必要となるハメアイ精度を理解し、設計する製品に必要なハメアイ精度を考慮した設計を行う。
第11回目
ハメアイを考慮した設計(3)ハメアイの概念および製品の機能から必要となるハメアイ精度を理解し、設計する製品に必要なハメアイ精度を考慮した設計を行う。
第12回目
総合課題(1)これまで学んだことを総合した課題について、設計を行う。
第13回目
総合課題(2)これまで学んだことを総合した課題について、設計を行う。
第14回目
総合課題(3)これまで学んだことを総合した課題について、設計を行う。
第15回目

使用テキスト
機械設計製図便覧(大西清著、理工学社)
新編JIS機械製図(堀幸夫、他3名、森北出版)
参考文献
成績評価方法
平常点、図面、レポート、テストなどで総合的に評価する。

更新日:02/14/2003

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