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情報倫理と社会

科 目
情報倫理と社会
区 分
情報通信工学科科目群
授業コード
54338
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
小林 由紀男
授業の概要
情報・情報化・情報化社会の意味について考え、コンピュータとネットワークの急速な進歩と共に問題になってきたキャリア教育・生き甲斐・職業観、ビジネスの変化、環境問題を理解する。さらに情報機器や資源の不適切な利用からユーザを保護する法令・マナーの整備に関する情報倫理問題、著作権や特許をはじめとする知的所有権に関わる問題についても学習する。
到達目標
情報・情報化・情報化社会について深い洞察力を持って考察できること.
個人や社会の権利・義務について明確に答えられるように日常から考えられる.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ビジネスと情報ネットワーク情報の価値と危険。
一次産業・金融・流通・教育における情報化
第2回目
社会と情報ネットワークコンピュータ・ネットワーク社会の到来と社会生活への影響。
文化的常識と社会的常識。
第3回目
教育と情報ネットワーク情報化・ネットワーク化・マルチメディアと学科カリキュラム
第4回目
情報化に潜む危険(1)ネットワーク社会の秩序・ネットワーク社会の環境問題:事例研究
第5回目
情報化に潜む危険(2)ハッカー、コンピュータ・ウィルス、スニフィング。
誹謗中傷・プライバシー侵害・権利侵害。
第6回目
知的所有権(1)著作権・特許とフェアユース。
知的所有権侵害の事例研究。
第7回目
知的所有権(2)不正アクセスとユーザ保護。
ユーザ保護の法令・マナーの整備とは。
第8回目
情報倫理(1)リテラシー訓練と倫理教育。
第9回目
情報倫理(2)個人情報危機(権利侵害)と危機管理・国家情報危機管理。
第10回目
高速オンライン情報化(1)ビジネスとマーケット。
情報スーパーハイウェイ
第11回目
高速オンライン情報化(2)ビジネスと社会問題(雇用問題・経営への影響・失業問題)。
第12回目
高速オンライン情報化(3)マルチメディアリテラシー教育の実践指導:アンカー教育法を例にとり。
第13回目
個人情報と社会的課題(1)権利と義務、公然性とプライバシー。
情報倫理教育の実践指導。
第14回目
個人情報と社会的課題(2)ユニバーサルアクセスと安全なネットワーク。
第15回目
関連法規の解説正しい法的知識の教育。
民法・著作権法・労働者派遣事業法、他。

使用テキスト
未定。
必要に応じて授業時に随時プリント等の資料を配付。
参考文献
当該科目の開講年次に担当教員より指示する。
詳細は
http://rironnew.inf.eng.tamagawa.ac.jp/index.html
を適宜参照。
成績評価方法
・出席、レポート、定期試験を考慮して評価する。

更新日:02/14/2003

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