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有限要素法入門

科 目
有限要素法入門
区 分
機械工学科科目群
授業コード
54111
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
亀ヶ谷 博
授業の概要
有限要素法は、工学の様々な分野の問題、例えば機械工学の分野では
振動・応力・流れ・伝熱などの問題に適用できる解析方法である。
本科目では、有限要素法の考え方を初めに学ぶ。次に具体例として、
1次元および2次元熱伝導問題を取り上げる。そしてBASIC言語による
プログラムを作成し、数値解析を行う。
最後に、解析結果をグラフィックス表示し、結果の妥当性を吟味する。
到達目標
現在では,有限要素法は物作りのための設計には欠かせない手法となってきた。
しかし、理論的な取り扱いの難しさゆえに内容を理解しようとする人は多くない。
本講義では、比較的取り扱いのやさしい1次元および2次元熱伝導問題を取り上げ、
有限要素法の考え方をしっかりと身に付けることを目標とする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
有限要素法について概要
第2回目
同上数値積分
第3回目
同上マトリックス法
第4回目
1次元熱伝導問題基礎方程式の誘導
第5回目
同上有限要素法の定式化
第6回目
同上プログラミング
第7回目
同上数値解析1
第8回目
同上数値解析2
第9回目
2次元熱伝導問題基礎方程式の誘導
第10回目
同上有限要素法の定式化
第11回目
同上プログラミング1
第12回目
同上プログラミング2
第13回目
同上数値解析1
第14回目
同上数値解析2
第15回目
同上数値解析3

使用テキスト
使用しない。
参考文献
必要に応じて紹介する。
成績評価方法
定期試験で評価する。

更新日:02/06/2003

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