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障害児保育演習

科 目
障害児保育演習
区 分
教育学科科目群
授業コード
56106
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/34
単位数
1単位
担当者名
河津 英彦
授業の概要
        保育者の専門性は、保育という集団生活や子ども同士の遊びなどを通して一人ひとりの育ちを援助していくことにあり、障害児の場合もその基本は変わらない。様々な障害について理解し、保育の中での関わりあいについて考える。
到達目標
        障害児の捉え方を理解し、保育の中で適切な関わりあいがもてる態度をつくる
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        障害児保育とは何か
                  障害の捉え方を学び、保育の基本は変わらないことを理解する
第2回目
        保育の中の人間関係
                  保育的関係の危機と人間としての成長について学ぶ
第3回目
        育つことの意味
                  障害のある子に関わる親の変化と保育士の成長について考える
第4回目
           〃
                  障害のある子の育ちを考える
第5回目
        関わりあいの中の「障碍」
                  「障碍」の意味と取り除き方について考える
第6回目
        心身の障害とその理解
                  視覚障害・聴覚障害について学ぶ
第7回目
           〃
                  ことばの障害、身体と運動の障害について学ぶ
第8回目
           〃
                  知能の障害、情緒・対人関係の障害について学ぶ
第9回目
        保育の中の関わりと育ち
                  視覚・聴覚・ことば・身体と運動の障害のある子への関わり方について考える
第10回目
           〃
                  知能、情緒・対人関係の障害のある子への関わり方について考える
第11回目
           〃
                  子ども同士の育ちあい、保育者間の協力について考える
第12回目
        療育の場の関わりと育ち
                  障害児施設の中の関わりあいと育ちについて学ぶ
第13回目
        家族への援助
                  家庭でのケア、親の悩みについて理解し、援助について考える
第14回目
        地域社会の中の育ち
                  地域での育ちと育てあいについて考える
第15回目
        まとめ

使用テキスト
新・保育講座「障害児保育」大場幸夫、柴崎正行編 ミネルヴァ書房
参考文献
「親たちは語る」愛育養護学校(幼児期を考える会)編 ミネルヴァ書房
成績評価方法
レポート、期末試験により評価する
更新日:

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