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生徒理解と教育相談
科 目
生徒理解と教育相談
区 分
教育学科科目群
授業コード
56098
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 木/12
単位数
2
単位
担当者名
小林 亮
授業の概要
現代の学校は、教科を中心とした学習指導のほかに、生活指導、進路指導、心理相談を含む教育相談を重要な任務とするようになりました。こうしたニーズに基き、本講では、主として心理学的視点から生徒理解の方法を考察し、教育相談の基礎的な知識と技法を身につけることを目指します。
到達目標
青年期における生徒の心理的特徴や問題を理解し、教育相談の基礎知識と技法を習得する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
導入
生徒理解に基づく教育相談の重要と課題
第2回目
生徒理解の手引きI
青年期における身体と情緒の発達
第3回目
生徒理解の手引きII
青年期における認知と社会性の発達
第4回目
生徒理解の手引きIII
今日の中学生:彼らは何を考え何に悩んでいるか
第5回目
生徒理解の手引きIV
今日の高校生:彼らは何に悩み何に価値を置いているか
第6回目
生徒理解の手引きV
生徒理解の理論と方法
第7回目
教育相談の手引きI
教育相談の意義と目的
第8回目
教育相談の手引きII
生活指導と進路指導
第9回目
具体的問題への対応I
学業不振の問題と対応策
第10回目
具体的問題への対応II
不登校の問題と対応策
第11回目
具体的問題への対応III
いじめの問題と対応策
第12回目
学校カウンセリングI
学校カウンセリングの基礎知識
第13回目
学校カウンセリングII
学校カウンセリングの理論と技法
第14回目
異文化カウンセリング
海外留学の指導、在日外国人との交流
第15回目
まとめ
教育相談に何ができるか
使用テキスト
佐治守史「カウンセリングを学ぶ」東京大学出版会、1996。
その他、プリント教材を用意します。
参考文献
授業中に随時、紹介します。
成績評価方法
学期末試験(50%)とレポート(50%)によって評価します。
更新日:
03/29/2003
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