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図書及び図書館史

科 目
図書及び図書館史
区 分
教育学科科目群
授業コード
16158
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 金/78
単位数
2単位
担当者名
斎藤 泰則
授業の概要
人間の知的活動の所産である図書館の記録メディアの変遷、発展過程について解説し、人間のコミュニケーションと記録メディアとの関係について明らかにする。また、社会制度としての図書館の歴史について取り上げ、現代の図書館を成立させている歴史的基盤を
解明する。
到達目標
どの時代にいかなる記録メディアが登場したのか、またそのメディアの特性を理解するとともに、図書館が成立した経緯と歴史的展開 について理解することを目標とする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
記録メディアとコミュニケーションメディアの変遷とコミュニケーションとの関係について解説する。
第2回目
記録メディアの展開①印刷術発明以前の記録メディアの変遷について取り上げる。
第3回目
記録メディアの展開③印刷術発明以後の紙メディアの変遷について取り上げる。
第4回目
記録メディアの展開③電子図書など、電子メディアについて歴史的意義について解説する。
第5回目
図書館の史的展開(外国)①図書館の起源および米国の図書館史について解説する。
第6回目
図書館の史的展開(外国)②米国の図書館史について引き続き解説する。
第7回目
図書館の史的展開(外国)③英国およびヨーロッパ各国の図書館史を概観する。
第8回目
図書館の史的展開(日本)①近代以前のわが国の図書館史について概観する。
第9回目
図書館の史的展開(日本)②近代(明治から大正期)のわが国の図書館史について解説する。
第10回目
図書館の史的展開(日本)③近代(戦前まで)のわが国の図書館史について解説する。
第11回目
市民の図書館への展開(日本)①戦後の図書館改革、1950年代の図書館について解説する。
第12回目
市民の図書館への展開(日本)②「中小レポート」と図書館の発展について解説する。
第13回目
市民の図書館への展開(日本)③1970年代の図書館の発展、運動について解説する。
第14回目
図書館の今後デジタル時代の図書館について解説する。
第15回目
まとめ

使用テキスト
使用しない。
参考文献
小黒浩司 『図書及び図書館史』日本図書館協会 2000 1300円
松岡正剛 『情報の歴史』NTT出版 1996
成績評価方法
試験、出席状況を総合して評価する。
更新日:02/14/2003

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