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運動生理学
科 目
運動生理学
区 分
教育学科科目群
授業コード
16021
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2
単位
担当者名
塩原 正一
授業の概要
現在は運動不足の時代と言われる。しかし、運動と言っても多くの種類があり、またそれを行う方法や強度、量、時間さらに年齢、性差などの違いによって体に与える影響が異なる。自ら運動を行う、あるいは運動する立場にある人は運動の仕組、効用、栄養との関係を生理学的に総合理解することが望まれる。又SAC(Self Art Care)の概念を理解し、高齢者・障害者と共に生きることを学ぶ。
到達目標
日常生活と運動機能のメカニズムを理解する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
1.運動生理学の意義
生理学的概論 体力と運動
第2回目
2.運動に対応する生理機能の変化
体力とは
第3回目
〃
加齢現象と寿命
第4回目
3.運動と筋力
筋力とは
第5回目
〃
運動と呼吸・心臓循環器系、神経系との関連
第6回目
4.運動と心臓循環器機能
心臓の構造と機能
第7回目
〃
血圧
第8回目
5.運動と消化・吸収
消化の機序
第9回目
〃
呼吸の機序
第10回目
〃
運動中の消化・吸収
第11回目
6.運動と内分泌
ホルモンの機能
第12回目
7.運動の体温の調整
体温の調整
第13回目
8.運動における神経の働き
神経・自律神経の働き
第14回目
9.運動と栄養
栄養に関する基礎
第15回目
10.スポーツ医学の基礎の話
1)スポーツマンの食事2)水3)テーピングの目的
4)ドーピングの規制5)スポーツ選手の心理調整とその対策
使用テキスト
参考文献
中野昭一他 図説・運動の仕組と応用 医歯薬出版
黒田善雄他 最新スポーツ医学 文光堂
杉 晴夫 人体生理学 南光堂
成績評価方法
定期試験、レポートおよび出席状況等を総合的に考慮して評価する。
更新日:
02/14/2003
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