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言語環境論

科 目
言語環境論
区 分
教育学科科目群
授業コード
56045
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
小田 真幸
授業の概要
コミュニケーションの手段としての言語とそれを取り巻く環境の関わりについて、言語学、社会学、コミュニケーション論、マスメディア論などから多面的に論ずる。特に、どういった言語環境の中でどういった人間が育つのか、あるいは、個々の言語が発生し発展してきた過程を探りながら、来るべきグローバル化時代における言語環境の有り様に目を向ける。 なおこの科目では一方的な講義になることを避けるため、学生用のWeb Forumを作成し、オンラインでのディスカッションを行う。



到達目標
日常の言語使用のさまざまな事例をそれらが起こる環境と関連させながら分析し理論的に説明できる能力を各自が修得することが目標である。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
Introductionコースの概要
ことばとコミュニケーション
ことばを扱う学問
第2回目
言語コミュニケーションへのアプローチこ日常生活の中で私たちはことばをコミュニケーションの手段としてどのように使っているか。
第3回目
言語を調べる方法言語学、コミュニケーション学などで、ことばはどのように研究されているのか。
第4回目
言語の変容(1)言語を変化させる要因は何か? 地理的要因



第5回目
言語の変容(2)言語を変化させる要因は何か? 年齢、性別
第6回目
言語の変容(3)言語を変化させる要因は何か? 職業
第7回目
言語と権力(1)言語と情報のコントロール
第8回目
言語と権力(2)言語と社会構造
第9回目
教育の場における言語言語環境としての教室
第10回目
言語とITIT化と言語環境の変化
第11回目
言語とマスメディアマスメディアが人々に与える影響
第12回目
Presentationミニプロジェクトのうち1つを選び5分程度のプレゼンテーションを行う。
第13回目
Presentation (予備)
第14回目
言語環境と争議言語環境の違いが争いの原因になった事例をいくつか紹介する。
第15回目
まとめ。

使用テキスト
開講時に指示する。
参考文献
開講時に学生用のFORUMを作成しその中で紹介する。また関連するWeb siteへのリンクも合わせて紹介する。
成績評価方法
ミニプロジェクト 2回 40%
プレゼンテーション 1回 20%
期末レポート      20%
平常点(FORUM上でのディスカッションを含む) 20%

X 出席率。

更新日:02/14/2003

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