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小児保健I

科 目
小児保健I
区 分
教育学科科目群
授業コード
16065
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/56
単位数
2単位
担当者名
近藤 洋子
授業の概要
 わが国の小児の保健水準は著しく向上し、世界でもトップレベルである。しかしながら、現在の児童を取り巻く社会環境は必ずしも良いとはいえない。このような現代において、児童の心身の健康を守り、育てるための科学として小児保健学を学びたい。小児保健Ⅰでは、わが国および世界の子どもの健康の現状を把握した上で、健康の基本である身体発育や生理機能の発達について学習する。
到達目標
1.わが国の小児保健水準を把握し、諸外国の中での位置づけを理解する
2.出生前期も含めた小児の発育・発達や健康の現状を理解する
3.医学的・生理学的なメカニズムをふまえ、小児の健康増進のための対策を理解する
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
小児保健の意義と目標小児保健の現状と課題
第2回目
小児保健の意義と目標小児の健康と母子保健
第3回目
小児保健の意義と目標出生と死亡の動向(健康阻害要因)
第4回目
出生前の健康先天異常
第5回目
出生前の健康胎児期の健康
第6回目
小児期の発育人間の発育
第7回目
小児期の発育発育の正常値・基準値・測定と評価
第8回目
小児期の発育発育の偏り(小児肥満と生活習慣病)
第9回目
小児期の生理機能発達自律神経の発達
第10回目
小児期の生理機能発達体温調節と発熱
第11回目
小児期の生理機能発達呼吸・循環・消化・吸収
第12回目
小児期の生理機能発達排泄の発達と夜尿
第13回目
小児期の生理機能発達免疫と感染
第14回目
小児期の生理機能発達睡眠・覚醒リズム
第15回目
総括まとめ

使用テキスト
・新世紀の小児保健/村田光範他/日本小児医事出版社
・授業時に随時プリント配布
参考文献
・わが国の母子保健/厚生労働省監修/母子衛生研究会
・小児保健/高野 陽編/ミネルヴァ書房
・授業時に随時指示
成績評価方法
試験60%/レポート20%/授業への参加度20%
更新日:02/07/2003

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