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児童福祉I

科 目
児童福祉I
区 分
教育学科科目群
授業コード
16145
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 金/34
単位数
2単位
担当者名
荻須 隆雄
授業の概要
児童福祉は、「発達する生活者」である児童(子ども)の権利が尊重されるために、すべての児童が、健康で明るく、人間らしく生活し、発達することができるように、児童の最善の利益を考慮して、児童自身と社会が取り組んで行くための関連諸制度・活動と説明される。本講義では、児童福祉の理念、現在社会と児童家庭福祉問題、児童福祉に係わる法体系、児童福祉施設・事業、児童福祉専門・関連機関、および、児童家庭の福祉に係わる諸施策に重点をおく。
到達目標
児童福祉の理念、わが国の児童福祉制度の歴史と現状、現代社会と児童・家庭に関わる福祉問題などについて、保育士に求められる基礎的知識、考療力、応用力を学修する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
児童福祉の理念子どもの発達と児童福祉、児童福祉の理念、日本および欧米主要国における児童福祉の歴史、児童の権利条約などについて学ぶ。
第2回目
第3回目
現代社会と児童家庭福祉問題児童虐待、非行、不登校、事故等、現代社会の児童家庭福祉問題、育児・養育環境の変化に伴う子育て家庭支援サービスの必要性、家庭養護と社会的養護、児童福祉法改正の社会的背景等について考察する。
第4回目
第5回目
第6回目
第7回目
児童福祉に係わる法体系と実施体制わが国の児童福祉の法体系、施策の体系、児童福祉行政機関と関連機関、児童福祉施設・事業等について理解する。
第8回目
第9回目
第10回目
第11回目
児童家庭の福祉に係わる施策母子保健、障害児の福祉、児童健全育成、保育、自律支援を要する児童の福祉、ひとり親家庭の福祉、子育て支援の目的、民間サービス等、児童家庭に対する保健・医療・福祉サービスの現状と課題について考察する。
第12回目
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
(1)新・保育士養成講座編纂委員会編『新保育士養成講座2巻:児童福祉』全国社会福祉協議会
(2)ミネルヴァ書房編集部『社会福祉小六法2003』ミネルヴァ書房
参考文献
(1)『国民の福祉の動向(最新版)』厚生統計協会
(2)その他、必要に応じて紹介します。
成績評価方法
出席状況(20%)、レポート(1回:20%)、期末試験(60%)を目安とする予定です。
更新日:02/14/2003

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