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表現教育

科 目
表現教育
区 分
教育学科科目群
授業コード
16022
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/34
単位数
2単位
担当者名
玉川まや子
授業の概要
全人教育の観点から、芸術教育を「表現活動を通しての人間教育」として捉えていきます。子ども達の生活の中の様々な場面で表現活動が日常的に行われる環境が、自己を生き生きと表現する自信と勇気、豊かな感性を育てます。表現力豊かな親や指導者のもとでこそ、表現力豊かな子どもが育つことを自覚し、親や指導者は自らの表現能力の向上の努力を怠ってはなりません。
このクラスでは実技を通して自ら表現する喜びを実感しつつ、指導法を考察します。この過程で指導者としての自分自身の問題点を明確にするとともに、「表現」を探求しつづける姿勢を養います。
到達目標
育ちつつある子どもとむかいあう大人として、自己の問題点を認識し、表現能力の向上をめざす為には、これからの自分に何が必要なのかが自覚できる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ガイダンス表現教育の目的について
第2回目
自分のスタートラインを見つける指導者となる為に、今自分がかかえている問題点に気づく。
第3回目
自分自身とむきあう子どもとの関係を考える前に、自分自身を深く感じる。
第4回目
身体表現活動ムーヴメント - 日常的に使われている「動き」を分解したり、新しく組み合わせることで拡大し、身体で表現する事の楽しさを体感する。
第5回目
第6回目
第7回目
造形あそび・音楽からの刺激を利用し、絵を描く。
・素材からの刺激を利用して、作品をつくる。
第8回目
第9回目
劇あそび豊かな言語表現の意味を探る。
第10回目
朗読劇教科書教材を「朗読劇」という形でとり上げ、豊かな言語表現を探る。
第11回目
第12回目
ハンディキャップの意味表現活動を通してハンディキャップの意味を体感する。
第13回目
ソシオ・ドラマ社会的な問題へのドラマを使ってのアプローチの仕方。
第14回目
レポート全クラスを通して、表現教育について考えた事についてまとめる。
第15回目

使用テキスト
「ドラマと全人教育」 岡田陽著 玉川大学出版部
参考文献
成績評価方法
授業への参加度80% レポート20%
更新日:02/20/2003

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