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保育内容の指導法(表現)

科 目
保育内容の指導法(表現)
区 分
教育学科科目群
授業コード
56014
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
豊田 一秀
授業の概要
領域における「表現」とは、単に創造的、芸術的な分野を示すのではなく、幼児がその子らしく生きる姿すべての表出を含んでいる。表現力豊かに生きるとは、その幼児らしく活き活きと生活する事であると換言できる。豊かな表現者を目指す事において、幼児も保育者も同じ地平に立つ者である。表現を「発信」としてのみ捉える事は片手落ちである。何故なら表現を受信する人間のあり方によって、表現自体もその様態を変化させるからである。幼児を表現力豊かに育てようとするならば、子どもの表現を暖かく受け取り、同時に応答する表現力が保育者に求められる。授業では、表現の一部分としての「応答」についても考察を加えたい。
到達目標
領域としての表現の内容を理解する。幼児の示す表現について基本的な共感的理解を持つ。自らの表現力を高める契機を持つ。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
はじめに授業の概観、および進め方
第2回目
表現とは I生活の中の表現
第3回目
  〃  II保育要領における表現
第4回目
表現の一部としての「応答」I行動を表現として受け取る (1)
第5回目
     〃      II    〃        (2)
第6回目
遊びと表現 Iごっこ遊び
第7回目
  〃   II砂場、ドロ団子
第8回目
  〃   III粘土
第9回目
  〃   IV自然と共に
第10回目
創造的な表現 I造形による表現絵本作などを通して
第11回目
  〃    II言語による表現お話作りなどを通して
第12回目
  〃    III劇活動による表現
第13回目
  〃    IV音楽による表現
第14回目
  〃    V舞踊による表現
第15回目
まとめ改めて「表現」を見直す

使用テキスト
関連したプリントを配布
参考文献
「幼稚園教育要領解説」文部省編 フレーベル館
成績評価方法
出席率 小レポート 授業への参加度 レポート
更新日:03/29/2003

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