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教育学基礎演習II思想

科 目
教育学基礎演習II思想
区 分
教育学科科目群
授業コード
56071
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
佐藤 隆之
授業の概要
教育学演習IIにおいては、演習Iに引き続いて古典や名著をとおして教育思想について理解を深めながら、各自がテーマを設定して論文を完成させる。「子ども」、「遊び」、「経験」、「教えと学び」、「自由」、「労作」、「学級」といった視点から、テーマを設定して資料を検索し、文章にまとめてゆく。書く力、調べる力の育成を重視する。
到達目標
教育思想に関するテーマを設定し、レポートを完成させる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
教育思想とは何か・演習Iの反省
・テキストのなかから興味をもった人物・テーマについて調べ、発表する。
第2回目
第3回目
研究テーマの選定と資料の検索及び読解研究テーマを各自決定し、それに関する資料を収集し、読み進める。
第4回目
第5回目
論文の書き方:KJ法論文の書き方について、KJ法を紹介する。それを実際に用いて資料を整理する。
第6回目
第7回目
中間報告これまでの成果の途中経過を報告する。
第8回目
第9回目
第10回目
子ども中心主義と教育思想学力低下、教養教育といって視点から、近年、批判の対象とされることがある子ども中心主義教育について検討する。
第11回目
自然と教育思想ルソー以来の自然主義の教育思想について、どのような主張であり、いかなる点において現代的意義が認められるかを検討する。
第12回目
芸術と教育思想芸術教育の目的や方法につして、代表的な人物をとりあげて考察する。
第13回目
生活と教育思想「生きる力」を養う、生活にねざし、生活の支えとなるような教育について検討する。
第14回目
現代における教育思想イリーチ、ランゲフェルド、ボルノーら代表的な人物をとりあげて解説をくわえる。
第15回目
総括レポートを完成させ、発表し、学習の成果を相互に確認する。

使用テキスト
小沢周三他編『教育思想史』有斐閣、1993年
参考文献
<論文の書き方に関して>
坂本元『考える技術・書く技術』1973年。 坂本元『続・考える技術・書く技術』1977年。
川喜多二郎『発想法』中央公論社、1967年
成績評価方法
中間報告、レポート、その他の提出物、出席、授業参加を総合して評価する。
更新日:02/15/2003

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