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養護内容演習

科 目	養護内容演習	区 分	教育学科科目群
授業コード	16061	開設セメスター	3S
曜日・時限	春　火/56	単位数	2単位
担当者名	河津　英彦

授業の概要

施設で子ども達と関わりあ合い、育ちを援助するなかで基礎となる重要な概念について自分自身はどうであるかを確かめながら検討を行う。 併せて養護技術の基礎を習得する。

到達目標	子どもとの関わりの中で職員が主体的に考え判断できるような態度形勢を行う

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	養護内容の基本	演習の進め方について説明、自立と生きる意味について考える
第2回目	子どもの心を理解する	罪償感の形成について事例に基づいて考える
第3回目	〃	劣等感と不安について　　　〃
第4回目	子どもの行動を　〃	いじめはどのように起きるか職員の対応を考える
第5回目	〃	性の問題はどのように考えたらよいか職員の 〃
第6回目	施設の生活を考える	自由をテーマに施設のあり方と職員の　　　〃
第7回目	〃	日課と行事の意味について考える
第8回目	〃	衣食住と健康についてどのような問題があるか考える
第9回目	〃	あいさつの意味とコミュニケーションについて考える
第10回目	職員の働き方を考える	愛するということと専門性について考える
第11回目	〃	チームワークと会議のもち方について考える
第12回目	〃	記録の意味と危機管理について考える
第13回目	ケースワーク的処遇	事例に基づきケースワーク的処遇について学ぶ
第14回目	グループワーク 〃	〃　　グループワーク的処遇　　〃
第15回目	まとめ

使用テキスト	養護原理Ｉ・ＩＩで使用するもの
参考文献	（1）「愛と共感の教育」糸賀一雄　柏樹社 （2）「自立と共生を語る」大江健三郎、上田敏他　三輪書店 （3）「愛するということ」E.フロム　紀伊国屋書店 （4）「死と愛」V.フランクル　みすず書房
成績評価方法	レポート、期末試験により評価する

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