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児童理解と教育相談

科 目
児童理解と教育相談
区 分
教育学科科目群
授業コード
16120
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 月/12
単位数
2単位
担当者名
小林 亮
授業の概要
青年期の諸問題の低年齢化にともない、小学校においても教育相談の需要は着実に高まっています。本講では、児童期における子どもの特徴や問題を理解し、児童生徒の発達をサポートするための教育相談の理論と技法の初歩を習得することを目指します。
到達目標
児童期の特徴を理解し、小学校における教育相談の基礎知識を習得する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
導入児童理解に基づく教育相談の需要と課題
第2回目
児童理解の手引きI児童期における身体と情緒の発達
第3回目
児童理解の手引きII児童期における認知と社会性の発達
第4回目
児童理解の手引きIII「いまどきの子ども」の実像:今、子どもは何を考えているか
第5回目
児童理解の手引きIV児童理解の理論と方法
第6回目
教育相談の手引きI小学生における教育相談の目的と課題
第7回目
教育相談の手引きII発達支援と認知支援
第8回目
学業相談の諸問題I学業不振児および学習障害への対応
第9回目
学業相談の諸問題II学級崩壊の現状と対策
第10回目
進路相談の諸問題転校や海外渡航・帰国にともなう適応問題とその対応
第11回目
適応相談の諸問題I不登校の問題とその対応
第12回目
適応相談の諸問題II児童の攻撃行動:いじめと「キレる」子どもの問題と対応
第13回目
教師と児童の関係性児童との関係づくり:学科教育と人間教育との関連づけ
第14回目
児童をとりまく環境整備保護者との関係、関連専門家との連携、地域社会との協力
第15回目
まとめ初等教育における教育相談の可能性

使用テキスト
近藤邦夫「教師と子どもの関係づくり」東京大学出版会、1994。
その他、プリント教材を用意します。
参考文献
授業中に随時、紹介します。
成績評価方法
学期末試験(50%)とレポート(50%)によって評価します。
更新日:03/29/2003

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