授業の概要 |
今日では、人間は一生の間、発達し続け、学び続ける存在だという生涯発達の考え方が支配的になってきました。こうした立場に基き、本講では、乳幼児期、児童期から青年期、成人期を経て老年期そして死に至る発達と学習の過程を、「生きる意味」探求のプロセスとして見つめてみたいと思います。そこでは認知、感情、社会性の発達とならんで自己として道徳をはじめとする価値の発達に焦点を当てながら、人生というドラマを読み解く作業を行ってゆきます。
また、障害のある幼児等の心身の発達ならびにその学習の過程については、それぞれのテーマの中で考えてゆく予定です。
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