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音楽史基礎

科 目
音楽史基礎
区 分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17007
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 火/12
単位数
2単位
担当者名
笹川 隆司
授業の概要
 音楽史とは何か、音楽の歴史を学ぶことの意義は何かといった問題意識を持ちつつ、音楽を学ぶ上で知らねばならない重要なキーワードを取り上げ解説する。その際、西洋音楽史と日本音楽史を中心に据えるが、それ以外の民族の音楽史も含め、更に、いわゆるクラシックの音楽史にとらわれることなくポピュラー音楽の歴史も見据えた観点から、広い意味での音楽の歴史に関わる講義を行う。
到達目標
 下記のキーワードの意味内容を理解し、世界の音楽の流れを理解できるようになること
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
音楽史を学ぶ意義(キーワード)「史実」「史料」「時代区分」「時代様式」
第2回目
「music」と「音楽」(キーワード)「ムーシケー」「テアトロン」「楽」「奏」
第3回目
楽譜と音組織(キーワード)「グレゴリオ聖歌」「記譜法」「音律」「音階」
第4回目
祝典から藝術へ(キーワード)「バロック」「オペラ」「魔笛」「楽劇」
第5回目
器楽音楽の隆盛(キーワード)「ソナタ」「ソナタ形式」「絶対音楽」
第6回目
ピアノの登場(キーワード)「チェンバロ」「フォルテピアノ」「ピアノフォルテ」
第7回目
近代西洋音楽観の成立(キーワード)「サロン」「コンサート制度」「クラシック」
第8回目
日本音楽の夜明け 1(キーワード)「雅楽」
第9回目
日本音楽の夜明け 2(キーワード)「能楽」「声明」「琵琶楽」
第10回目
近世日本の音楽 1(キーワード)「三味線」「筝曲」「尺八」
第11回目
近世日本の音楽 2(キーワード)「語り物」「歌舞伎」
第12回目
日本の近代化と音楽(キーワード)「音楽取調掛」「日本歌曲」「武満徹」
第13回目
民族音楽への目覚め(キーワード)「世界音楽」
第14回目
総括 1まとめ
第15回目
総括 2理解力確認

使用テキスト
特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献
授業で随時紹介する
成績評価方法
出席点20%、レポート30%、試験50%

更新日:02/14/2003

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