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テキスタイルデザインI

科 目
テキスタイルデザインI
区 分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
18037
開設セメスター
3S
曜日・時限
春 火/5678春 木/5678春 金/5678
単位数
3単位
担当者名
梶原 新三,内山 洋子
授業の概要
生誕と共に衣服をまとい、生活空間はインテリアファブリックであふれている。それは人間がよりよい生活を追求してきた文化の重要不可欠のものとして展開されてきた。テキスタイルデザインIでは「人間と環境」を主軸に「衣」を研究する。
・衣の素材としての布を制作する
・衣と布の相関的造形性を追求する
・衣と布を知るために徹底したリサーチ(市場調査・情報・広告、環境問題等)を実践し各自の感性をより現実に則して洗練させる
・伝統の意義を考えると同時に、現代社会が要求することを分析する
・テクノロジーの応用を追求する
到達目標
・テキスタイル制作のデザインコンセプトを組み立てることができる。
・布を立体的に展開する造形力
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
テキスタイルとその素材の研究(植物性繊維)リサーチによるテキスタイル資料の収集と整理
植物性繊維素材の染色と布の組織
第2回目
サンプル制作発想を具体化するための試染・試織
植物性繊維素材で布をデザインしサンプル制作
第3回目
テキスタイルとその素材の研究
(動物性繊維)
リサーチによるテキスタイル資料の収集と整理
動物性繊維素材の染色と製織
第4回目
化学合成繊維素材の研究リサーチによるテキスタイル資料の収集と整理
素材の混合等繊維素材の総合的表現の実験
第5回目
衣服の構造身体と衣服の基本的な関係と造形について
専門的知識を得るための講義
第6回目
作品制作I
服地
発想、目的・対象を見据えたデザイン画
染めを主体とした服地と織を主体とした服(コーディネートされた2点制作)
第7回目
制作素材を活かす
積極的に素材を展開し、可能性を引き出す
第8回目
制作服に仕立てた(立体化する)効果を見据える
第9回目
制作デザインコンセプトに適合させながら造形性を追求する
第10回目
仕上げと講評制作に伴う各種の資料及び工程の記録をファイルボードに整理し、主観から客観の学習をする
第11回目
「ファッション」について衣服制作のデザイン画を含む企画書を作成
プレゼンテーションする
第12回目
服地制作染色、織、その他独自の技法による独創的な衣服のための布地制作
第13回目
第14回目
服を制作全体の調和と美しさを追求
第15回目
仕上げと講評プレゼンテーション
服について、創作することについて、評論する

使用テキスト
参考文献
適宜提供する
学生各自も参考文献・資料を用意すること
成績評価方法
2/3以上の出席厳守
全課制作品提出
企画能力と応用力 30%
作業の積極性 40%
完成度(造形力)30%

更新日:02/14/2003

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