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担当別５０音一覧

科 目	特殊研究C(環境音楽）	区 分	パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード	17082	開設セメスター	3S
曜日・時限	春　金/56	単位数	2単位
担当者名	笹川　隆司

授業の概要

環境音楽は用語としては今日かなり広まってきているが、これは音ないし音楽と環境との関係の重要性に対する関心が広がっていることを意味する。しかし、環境音楽は学問的に体系化がなされているとはいい難い。そこでこの授業では、環境音楽がこれまで広がってきた経緯を概観するとともに、現在の様々な音楽状況を「環境」の観点から考察する。

到達目標	音楽と環境とのかかわり、更に「音楽とは何か」を考え、それを「論理的に」文章化できるようになること

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	はじめに	授業内容の説明、「環境音楽」という用語について
第2回目	環境と音楽　１	「環境」の概念とは？
第3回目	環境と音楽　２	環境への音楽
第4回目	環境音楽の歴史　１	19世紀以前の西洋クラシック音楽
第5回目	環境音楽の歴史　２	エリック･サティの音楽　１
第6回目	環境音楽の歴史　３	エリック･サティの音楽　２
第7回目	環境音楽の歴史　４	未来派の音楽からケージへ
第8回目	環境音楽の現在　１	「サウンドスケープ」　１
第9回目	環境音楽の現在　２	「サウンドスケープ」　２
第10回目	環境音楽の現在　３	「サウンドスケープ」　３
第11回目	環境音楽の現在　４	「アンビエント･ミュージック」
第12回目	環境音楽の現在　５	サウンド･インスタレーション
第13回目	総括　１	まとめ
第14回目	総括　２	環境問題と音楽
第15回目	総括　３	理解力確認

使用テキスト	特にない。適宜プリントを配布する。
参考文献	授業で随時紹介する
成績評価方法	出席点２０％、レポート３０％、試験５０％