授業計画 | テーマ | 内 容 |
第1回目 | 人体解剖とは | 人体解剖がどのような変遷をたどったのか。人体解剖の始まりから現代までの解剖図で検証する。 |
第2回目 | 直立する人体 | ヒトが直立二足歩行したために起こった形態的変化について解説する。 |
第3回目 | 頭と顔 (1) | ヒトの頭と顔の特徴について解説する。 |
第4回目 | 頭と顔 (2) | 顔の表情は、コミュニケーションに欠かせない。表情の役割について作例から解説する。 |
第5回目 | 顎と胴体 (1) | 頚の解剖学的な構造と役割を解説する。 |
第6回目 | 頚と胴体 (1) | 背部・胸部および腹部の特徴とその表現について作例から学ぶ。 |
第7回目 | 上肢と手 (1) | 肩の構造を解剖学的な視点から解説し、肩の表現について作例で検証する。 |
第8回目 | 上肢と手 (2) | 肘と手の運動の基礎となる構造とその表現について学ぶ。 |
第9回目 | 下肢と手 (1) | 歩行専用器官となった下肢の構成とその特徴について解説する。 |
第10回目 | 下肢と手 (2) | 歩行に必要な筋の構成とその動きを学び、ヒトの歩行について考察する。 |
第11回目 | ヒトの脳 | 哺乳類の中で霊長類の脳は大きい。その中でヒトの脳は巨大である。なぜなのか。 |
第12回目 | 体格と体型 | ヒトにはネオテニー的要素が多い。その中で形態的に現れたネオテニーとその意義について考察する。 |
第13回目 | 性的二型 | 男女の形態的特長の違いについて特に外生殖器の形態に着目し、その意義を類人猿との比較から考察する。 |
第14回目 | 性の表現 | 性はどのように表現されてきたか。様々な作例からその変遷とその背景を紹介する。 |
第15回目 | 死体と死の表現 | ヒトは解剖することで「死」についても学んだ。そして、それは死の表現にも影響を与えた。 |