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和声学I

科 目
和声学I
区 分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
17009
開設セメスター
1S
曜日・時限
春 火/34
単位数
2単位
担当者名
土居 克行
授業の概要
和声学を学習することが第一の目的である。調性音楽の基盤である和声学の入門編として、三和音の基本形、第一転回形、第二転回形、そして属七までの四声体による和音連結を主体に講義と演習の反復によって学習する。特に後半においては終止形を通して和音の機能性と役割を追求し、調性の確立や意味について考察していく。
到達目標
1)各種終止形の理解と的確な和音連結の修得。
2)不協和音音程を含む属七の和音の的確な扱い方、およびソプラノとバスとの特殊な関係の理解。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
三和音の基本形とその連結(1)・和声学と和音連結にあたって
・基本形の連結にあたっての留意点
第2回目
三和音の基本形とその連結(2)バス課題による演習(1)
・例外のある和音連結
第3回目
三和音の基本形とその連結(3)バス課題による演習(2)
・例外のある和音連結
第4回目
三和音の第一転回とその連結(1)第一転回形とその連結あたっての留意点
第5回目
三和音の第一転回とその連結(2)バス課題による演習(1)
第6回目
三和音の第一転回とその連結(3)バス課題による演習(2)
第7回目
終止形の種類と和音進行完全終止・半終止・偽終止・変格終止のそれぞれの条件と和音進行
第8回目
三和音の第二転回形とその連結(1)第二転回形とその連結にあたっての留意点
第9回目
三和音の第二転回形とその連結(2)バス課題による演習(1)
第10回目
三和音の第二転回形とその連結(3)バス課題による演習(2)
第11回目
属七の和音の基本形属七の和音と不協和音、その連結にあたっての留意点
第12回目
属七の和音の転回形(1)バス課題による演習(1)
第13回目
属七の和音の転回形(2)バス課題による演習(2)
第14回目
属七の和音の転回形(3)バス課題による演習(3)
第15回目
属七の和音の転回形(4)バス課題による演習(4)

使用テキスト
・教師のための音楽の基礎/谷本智希・土居克行/玉川大学出版部
参考文献
成績評価方法
・試験100%

更新日:02/19/2003

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