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美術論概説

科 目
美術論概説
区 分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58014
開設セメスター
2S
曜日・時限
秋 木/12
単位数
2単位
担当者名
林 卓行
授業の概要
さまざまな美術作品を深く理解するための基本となる枠組みについて考える。特に「美術=視覚芸術 visual arts」という観点から、西洋で発達した諸理論を中心に取り扱う。
到達目標
作品の制作や研究についてみずから考えてゆくことができるようになるための、基礎的な知識・思考法の修得。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
イントロダクション授業についてのオリエンテーション
第2回目
視覚の成り立ち眼・脳・身体のコラボレーションとしての視覚
第3回目
慣習conventionとしての視覚vision「純粋に見る」ことは可能か
第4回目
「模倣」の理論美術はなにを模倣してきたか
第5回目
宗教と美術神は目に見えるのか?
第6回目
イコノロジー見えないものを描く
第7回目
「超現実」と「無意識」シュルレアリスム、言語、写真
第8回目
姉妹芸術論―美術と文学「時間」をめぐる争い
第9回目
遠近法空間をつくる方法
第10回目
視覚芸術の「空間」純粋視覚性とフォーマリズム
第11回目
印象派の挑戦「純粋な眼」モネ
第12回目
抽象絵画の誕生絵画における「spiritualなもの」
第13回目
自然のかたち黄金比からフラクタルまで
第14回目
レディメイドの射程反「網膜的」な実践
第15回目
予備/まとめ質疑応答など

使用テキスト
とくになし。必要に応じてプリントを配布
参考文献
関連する展覧会などについての情報と併せ、授業中に指示
成績評価方法
出席充足者を対象に期末試験を行い、すべてその点数によって判断する。

更新日:02/07/2003

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