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日本演劇史

科 目
日本演劇史
区 分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
57052
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 水/123
単位数
3単位
担当者名
法月 敏彦
授業の概要
 『演劇史基礎』における通史の理解を前提に(単位取得者対象)、日本演劇の内容を更に深く追究する。
 日本は「生きている演劇の博物館」といわれるほど、多種多様な古典演劇を保有する唯一の国である。この国の演劇を理解し、今後の卒業研究等に挑むためには、さまざまな日本演劇の現実の姿を知り、その本質を深く探求する必要があろう。その作業は現代演劇を研究する場合においても重要である。
 この授業では、基本的に、能、狂言、文楽(人形浄瑠璃)、歌舞伎を取り上げ、それぞれのジャンルに関する講義・履修者の研究発表・ビデオ鑑賞・舞台鑑賞を通して、その本質理解を促していきたい。
 研究発表方法の詳細(発表分担と形式)については、第1回目授業時に伝達するが、基本的に各ジャンルの「演出」と「演目内容」についての発表であり、その発表をもとにしたレポート(2000字以上)を学期末に提出すること。
 学期中最低1回以上、自ら劇場に赴いて自費で日本古典演劇の鑑賞を行い、その鑑賞レポート(2000字以上)を提出すること。
 なお、毎回授業終了時に「授業内容に関するアンケート」の記入を行う。
到達目標
日本演劇の一つ以上のジャンルに関して、実際面と本質面の両面から理解する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ガイダンス授業の概要。発表分担者の決定など
第2回目
概説古代~中世の日本演劇
第3回目
能1概論
第4回目
能2研究発表
第5回目
能3ビデオ鑑賞とまとめ
第6回目
狂言1概論
第7回目
狂言2研究発表
第8回目
狂言3ビデオ鑑賞とまとめ
第9回目
文楽1概論
第10回目
文楽2研究発表
第11回目
文楽3ビデオ鑑賞とまとめ
第12回目
歌舞伎1概論
第13回目
歌舞伎2研究発表
第14回目
歌舞伎3ビデオ鑑賞とまとめ
第15回目
まとめ日本古典演劇の特質

使用テキスト
適宜プリントを配布する。
参考文献
随時、指示する。
成績評価方法
平常点(出席・発表など)50%/レポート(2回)50%

更新日:02/14/2003

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