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デザイン史

科 目
デザイン史
区 分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
58028
開設セメスター
4S
曜日・時限
秋 月/34
単位数
2単位
担当者名
武井 邦彦
授業の概要
デザインの歴史の前半は「機械生産による粗悪品の歴史」であったけれども、後半は、がぜん、華やかなものとなる。結果として、現代の私たちの生活は「豊かな」ものとなった。「機能」の意味が変容しつつある。現代は、情報の設計が重要視される時代であると推断されよう。バウハウスbauhausの成立から現代までのデザインを考察し、願わしい環境形成を追求する。
★キーワード:情報・環境・デザイン・情報設計・大衆文化・流行・歴史・近代・価値観
到達目標
デザイン現象の把握理解、願わしい環境形成の追求
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
「バウハウス」の開学とその理念について
第2回目
第一次大戦後のヨーロッパ文化と「バウハウス」
第3回目
「バウハウス」の活動について
第4回目
P.クレー及びW.カンディンスキーについて
第5回目
アメリカ合衆国の文化と大量生産方式
第6回目
絶対主義及び構成主義について
第7回目
モホリーナギと「シカゴ・バウハウス」
第8回目
摩天楼とアメリカの産業経済
第9回目
流線型や涙型という「スタイリング」
第10回目
アメリカの「産業デザイン」と日本の文化
第11回目
ウルム「ニュー・ジャーマン・バウハウス」
第12回目
モデルネ-在るべき近代
第13回目
ユニバーサル・デザインの諸問題
第14回目
情報・環境・趣味・流行現象・大衆文化
第15回目
現代デザインの思想

使用テキスト
担当教員が作成した資料(無料)を使用する予定
参考文献
日本版・バウハウス叢書/利光功・宮島久雄・貞包博幸編/中央公論美術出版
成績評価方法
レポート1回70%・参加度30%

更新日:02/20/2003

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