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担当別５０音一覧

科 目	特別研究ＩI	区 分	国際経営学科科目群
授業コード	55595	開設セメスター	6S、
曜日・時限	秋　月/56、	単位数	2単位
担当者名	喜治　都

授業の概要

経済生活を営むにあたって、私達はさまざまな「顔」をもち、経済・社会においていろいろな役割を果たしている。そうした中、私達はさまざまな経済事象・経済問題、たとえばデフレや失業、物価の動き、貿易の動向、為替レートや金利の動き、財政赤字や環境問題などに直面している。 　本講義では、これらの身近な経済事象・経済問題を経済学的観点から把握するとともに、問題意識を深めていく。

到達目標	各テーマごとに経済事象・経済問題を身近な問題としてとらえ、経済学的観点から考察すべく、論理的思考力を養うことを目的とする。 　また、レポートの作成および発表、さらには議論の展開など、ゼミナール形式でこれらの技術を高めていくことを目的とする。

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	政府の役割（１）	国・地方といった政府の、市場との補完的役割の重要性について
第2回目	政府の役割（２）	国・地方といった政府の、市場との補完的役割の重要性について
第3回目	財政（１）	財政のしくみと、それが経済生活に及ぼす影響について
第4回目	財政（２）	日本における財政赤字の問題について
第5回目	社会保障	社会保障のあり方と、生活者としての社会保障制度にたいする問題意識について
第6回目	ゼミナール中間報告会	経済時事問題の把握
第7回目	高齢社会と介護・福祉	高齢者社会における介護・福祉のあり方とその問題点について
第8回目	労働問題	労働者をとりまく労働問題、および今日の日本における失業問題の実態について
第9回目	暮らしと住宅政策	日本における住宅政策のあり方と住宅問題について
第10回目	情報社会と生活	経済財としての「情報」のとらえ方と情報化が生活に及ぼす影響について
第11回目	ゼミナール最終報告会（１）	経済時事問題の把握
第12回目	ゼミナール最終報告会（２）	経済時事問題の把握
第13回目	まとめ	卒業論文のテーマの決定と来年度の計画
第14回目
第15回目

使用テキスト	『新・生活者からみた経済学』文眞堂 萩原清子編著
参考文献	書籍、論文など適宜使用
成績評価方法	ゼミナール形式における発表に際してのレジュメの作成、発表、討論への参加など平常点、およびレポートの課題を総合的に評価。