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パブリック・マネジメント

科 目
パブリック・マネジメント
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
155255552555705
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/123秋 金/123秋 火/125
単位数
3単位
担当者名
川野 秀之
授業の概要
        「パブリック」の概念がこれまでの日本人の常識よりもかなり広いものであることを指摘し、国や地方公共団体の運営においても経営的な視点が必要になってきた現実をふまえて、公開性や説明責任などの観点から講義する。特に今年度から中央省庁改革、地方分権、情報公開、行政評価、ニューパブリック・マネジメントなど最近の話題を中心に検討することとしたい。
         なお毎週3時限目はラーニングスペースでの授業(講義を受けてその内容を深めるための議論や小レポートおよび授業内容を学生が理解できたか確認するための小テスト)とする。
到達目標
        S―全体的によく理解し、授業へ積極的に参加し、的確な発言を行い、中間レポートがよくできており、最終テストで
        90点以上取得した者
        A―全体的に理解し、授業によく参加し、発言し、中間レポートの内容がまとまっており、最終テストで80点以上取得した者
        B―全体的に理解し、授業に参加し、発言し、中間レポートの内容がまとまっており、最終テストで70点以上取得した者
        C―全体的にある程度理解し、授業に参加し、中間レポートの内容がまとまっており、最終テストで60点以上取得した者
        F―出席が4分の3以下の者.最終テストが60点未満のもの.中間レポート未提出の者.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        パブリックマネジメントとは何か
                  「公共性」とは何か、「公」と「私」の関係、パブリック・マネジメントの位置付け、これからの授業の内容の予告
第2回目
        中央省庁改革(1)
                  平成13年1月スタートした中央省庁改革について3回に分けてその内容を講義する。
第3回目
        中央省庁改革(2)
                  前回の続き
第4回目
        中央省庁改革(3)
                  前回の続き
第5回目
        独立行政法人と特殊法人改革
                  次の改革としてスタートした政府部局や特殊法人の独立行政法人化や日本郵政公社の発足について検討する
第6回目
        地方分権(1)
                  近年の地方分権の動きについて検討する
第7回目
        地方分権(2)
                  最近の市町村合併の動きについて検討する
第8回目
        情報公開・個人情報保護
                  行政情報の公開制度と情報提供制度、そして個人情報の保護制度について検討する
第9回目
        行政評価(1)
                  行政監察制度から行政評価制度への転換について検討する
第10回目
        行政評価(2)
                  事務事業評価について検討し、体験してもらう.
第11回目
        ニューパブリック・マネジメント(NPM)(1)
                  近年欧米諸国で理論化され具体的に実行されているニューパブリック・マネジメント理論について、3回に分けて検討する
第12回目
        NPM(2)
                  前回の続き
第13回目
        NPM(3)
                  前回の続き
第14回目
        総括(1)
                  全体のまとめを行う
第15回目
        総括(2)
                  前回に続いて全体のまとめを行う

使用テキスト
ラーニングスペースに教材を掲載する
参考文献
ラーニングスペース上で文献一覧を掲載する。
成績評価方法
試験の成績40%
        中間レポート40%
        授業時間(ラーニングスペース)の発言および行動20%
        評価については到達目標参照

更新日:02/13/2003

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