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民法

科 目
民法
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1554855548
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 火/34水/12秋 火/34水/12
単位数
4単位
担当者名
稲垣 明博
授業の概要
        民法は個人間の法律関係を規律する身近な法律である。また、民法は経営学を学ぶうえでの基礎的な学問といえる。民法は1条から1044条まで膨大な条文があり、かつ、それをとりまく民事特別法も多数存在している。このような観点から4単位科目となっている。受講者は火曜日,水曜日いずれも受講しなければならない。半期にわたってハードな受講となるが、受講したのちは、法の考え方を十分理解できるようになっている。
到達目標
        様々な法律問題が生じた場合にどのあたりが問題となっているか理解する能力を養う。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        民法の意義
                  形式的意義、実質的意義の民法
第2回目
        民法の基本原則
                  民法の三大原則、修正原理
第3回目
        制限能力者制度
                  意思能力、行為能力,制限能力者
第4回目
        失踪宣告制度
                  普通失踪、危難失踪
第5回目
        法人
                  設立、能力、機関
第6回目
        権利能力なき社団
                  意義、内部関係、外部関係
第7回目
                  動産,不動産
第8回目
        意思表示
                  表示行為、効果意思
第9回目
        意思の欠缺
                  心裡留保、虚偽表示、錯誤
第10回目
        瑕疵ある意思表示
                  詐欺、強迫
第11回目
        代理
                  代理権、法定代理、任意代理
第12回目
        無権代理
                  無権代理行為と追認
第13回目
        表見代理
                  形態、効果
第14回目
        無効、取消
第15回目
        時効
第16回目
物権と債権物権は債権に優先する
第17回目
物権法定主義物権の種類
第18回目
物権変動公示の原則、登記、引渡
第19回目
即時取得公信の原則
第20回目
債権意義、種類
第21回目
債務不履行要件、効果、損害賠償
第22回目
危険負担履行不能,双務契約
第23回目
賃貸借借地借家法、信頼の原則
第24回目
不法行為要件、損害賠償、公害
第25回目
無過失責任自賠法、製造物責任法
第26回目
人的担保、物的担保多数当事者の債務、保証、抵当権
第27回目
家族法(1)婚姻、離婚
第28回目
家族法(2)親子法
第29回目
家族法(3)相続
第30回目
家族法(4)遺言法

使用テキスト
民法の知識(評論社)、ポケット六法など
参考文献
成績評価方法
試験重視

更新日:01/14/2003

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