授業計画 | テーマ | 内 容 |
第1回目 | 行政の概念と現代国家 | (1)行政に関する3つの定義、(2)夜警国家から福祉国家への展開
(3)行政の活動範囲の拡大 |
第2回目 | 行政学の歴史 | (1)ヨーロッパにおける行政学の淵源
(2)アメリカ行政学の誕生とその後の発展 |
第3回目 | 官僚制の理論とその実際 | (1)ウェーバーの官僚制論とそれへの批判
(2)日本官僚制の特徴と諸理論、(3)ストリート・レベルの官僚制 |
第4回目 | 行政改革と公務員制度 | (1)わが国行政改革の歴史、(2)諸外国における行政改革の動向、
(3)わが国公務員制度の特徴と問題点 |
第5回目 | 行政と民間関係の再検討 | (1)規制緩和と民営化とのねらい、(2)3公社民営化から道路公団改革までの事例紹介、(3)PFIの可能性と第3セクターの問題点 |
第6回目 | 行政と市民関係の再検討 | (1)行政手続の透明化と情報公開、(2)市民参加の現状と住民投票制度、(3)協働の担い手としてのNPOの活動 |
第7回目 | 地方自治の理論とその実際 | (1)自治の概念、(2)わが国地方自治の歴史
(3)地方自治体の組織とその活動 |
第8回目 | 中央と地方関係の再検討 | (1)中央と地方の関係とは、(2)地方分担改革の概要
(3)市町村合併の動きとその問題点 |
第9回目 | 国土政策の分析 | (1)わが国国土政策の系譜、(2)全国総合開発計画の変遷
(3)東京一極集中とその解決策 |
第10回目 | 福祉政策の分析 | (1)戦後福祉行政の展開
(2)事例としての介護保険制度 |
第11回目 | 産業政策の分析 | (1)通産省の誕生とその政策、(2)行政指導と国際化の動き
(3)日本型モデルの評価 |
第12回目 | 警察行政の分析 | (1)わが国警察の戦前と戦後
(2)警察と市民との接点、防犯協会の活動 |
第13回目 | 行政責任と政策評価 | (1)行政統制と政策評価
(2)政策評価の動き |
第14回目 | 行政学の理論動向 | (1)伝統的行政学の視角:制度論、管理論、政策論
(2)新しい行政学の可能性:NPM理論、ゲーム理論、文化論 |
第15回目 | 総括と評価 | |