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マクロ経済学

科 目
マクロ経済学
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
15512155135551255513
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春 月/34春 木/34秋 月/34秋 木/34
単位数
2単位
担当者名
喜治 都
授業の概要
一国経済の経済活動を分析の対象とする「マクロ経済学」について解説する。主としてケインズ経済学の基本モデルを中心にマクロ経済のしくみを理解するとともに、不況や失業、インフレーションの弊害をマクロ経済問題としてとらえ、その対策としての財政・金融政策のあり方について理解を深めていくことを目的とする。
到達目標
□マクロ経済理論における基本用語・基本概念、およびケインズ・モデルの理解
□理論モデルの応用としての計算問題の理解
□マクロ経済問題と財政・金融政策についての理解
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
経済循環と経済活動消費者、企業、政府など各経済主体の経済活動についての概説
第2回目
国民経済計算GDPや国民所得など、一国の経済活動水準の指標について
第3回目
マクロ経済学説ケインズ経済学と古典派経済学との違い
第4回目
国民所得モデル 1民間部門だけからなるマクロ経済の国民所得水準(GDP)の決定
第5回目
乗数理論(投資乗数)乗数効果とその決定要因
第6回目
国民所得モデル 2政府活動の導入と財政政策の効果
第7回目
国民所得モデル 3海外部門の導入。輸出・輸入の国民所得への影響
第8回目
国民所得モデルの総まとめと理論の応用理論モデルの確認と、理論の現実経済への応用
(日本のマクロ経済の現状)
第9回目
資産市場と利子率:貨幣の需要ケインズの流動性選好説にもとづく貨幣需要理論
第10回目
貨幣供給と中央銀行の役割
利子率決定理論と金融政策
金融政策の手段とその効果
第11回目
国際マクロ経済とISバランス論対外取引(経常収支と資本収支)がマクロ経済に及ぼす影響
第12回目
インフレーションとデフレーションインフレーションの弊害
デフレーションの弊害
第13回目
インフレと失業マクロ経済問題(インフレーション、不況および失業)と経済政策のあり方
第14回目
今日的マクロ経済問題
総まとめ
日本のマクロ経済と世界経済の状況把握
理論モデル、マクロ経済政策についての確認
第15回目

使用テキスト
『入門・経済学』[新版]猪木武徳・鴇田忠彦・藪下史郎編著、有斐閣
参考文献
適宜紹介
成績評価方法
出席状況、レポート、小テスト、期末試験を総合的に評価

更新日:02/13/2003

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