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地域研究(オセアニア)

科 目
地域研究(オセアニア)
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1558455584
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 水/34秋 水/34
単位数
2単位
担当者名
高千穂 安長
授業の概要
オーストラリア、ニュージーランド、太平洋島嶼諸国について、概要を知り、経済(特に開発)問題を中心に検討を行う。必要に応じてビデオを使用し、現地体験なども交えた解説を行う。
 受講生は、最低限、事前に指示された事項について図書、インターネットなどを駆使した資料収集と自分なりの意見の保持が求められる。各種資料については、学生が入手済として講義を行う。
 また、毎回必ず個々またはグループとして意見を求められる。この回答状況は評価に大きく反映させる。従って、これらの円滑な進行を妨げる、「欠席」、「遅刻」は成績評価上大きなマイナスとなる。
到達目標
オセアニアについての全般的な理解をし、オセアニアを学ぶ日本の大学生としての平均レベルに到着する。具体的には、オセアニアに関する討議などで限定された範囲での意見を述べられるようになる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
イントロダクション全般解説、参考図書紹介、成績評価解説など
第2回目
オセアニア全体Ⅰ政治、外交、経済、社会他全般
特に自立のための枠組みについて検討を行う
第3回目
オセアニア全体Ⅱ同上
第4回目
オーストラリア政治、経済、社会についての理解
オセアニアの盟主としての役割について検討(予定:以下同様)
第5回目
ニュー・ジーランド政治、経済、社会についての理解
 オセアニア第2の大国としての役割について検討
第6回目
パプア・ニューギニア(PNG)政治、経済、社会についての理解
 オセアニア第3の大国としての役割について検討
第7回目
フィジー政治、経済、社会について理解
 オセアニア島嶼国の第1の国(オセアニアのNo.4)として、持続的成長発展について検討
第8回目
トンガ政治、経済、社会について理解
 唯一独立を維持した島嶼国として、文化保存を第1としたうえでの国民生活の向上について検討
第9回目
サモア政治、経済、社会について理解
 日本が果たす国際協力について検討しつつ、持続的な経済開発の方策を検討
第10回目
トゥヴァル政治、経済、社会について理解
 海没の危機にある国をどのようにして保全しつつ、経済的にも自立していくかについて検討
第11回目
キリバス政治、経済、社会について理解
 巨大な専管水域(海洋面積)面積を持つ国の自立的発展策について検討
第12回目
ヴァヌアツ政治、経済、社会について理解
 英・仏共同統治という珍しい国家の持続的発展策について検討
第13回目
ソロモン諸島政治、経済、社会について理解
 第二次世界大戦中に日本軍と連合軍との激戦地となった国の経済発展策について検討
第14回目
マーシャル諸島政治、経済、社会について理解
 アメリカとの自由貿易協定により豊かな生活を謳歌している国が、協定解消後の経済発展策について検討
第15回目

使用テキスト
毎回プリント配布
参考文献
オセアニアを知る事典(平凡社)
開発途上国国別経済協力シリーズ(国際協力推進協会)
成績評価方法
◎出席状況
◎受講態度(参加度合い)
○試験の成績

更新日:01/17/2003

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