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国際経済論

科 目
国際経済論
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1557255572
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
春 金/56秋 金/56
単位数
2単位
担当者名
後藤 基
授業の概要
いま経済の世界には”グローバリゼーション”という大きな波が押し寄せている。一国の経済がそれだけで成り立つ時代は過去のものとなり、世界的な規模で経済の一体化が進んでいるといってよい。このような状況のなかで、日本経済全体はもちろん、私たちの生活も、当然その影響を受けざるをえないし、より積極的な対応が対応を求められている。そこで本講では、現在の社会で求められている国際経済に関する基礎的な知識を学び、国際経済に対する興味と関心を高めることを目的に、国際通貨・貿易の仕組み、現実の国際経済の動向などについて学習する。
到達目標
日本経済学教育委員会の「経済学検定試験」の国際経済学
を受験(100点満点)、60点獲得を目指す
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
国際経済の特徴国際経済取り引きと国内経済取り引きとは、どう違うのか
第2回目
戦後の国際経済秩序の背景大恐慌の教訓
第3回目
IMF・ガット体制の成立アメリカ主導型の自由貿易体制づくり
第4回目
国際通貨制度の歩み(Ⅰ)金・ドル体制の確立
第5回目
国際通貨制度の歩み(Ⅱ )固定相場制から変動相場制へ
第6回目
為替レートの変動と決定の理論アセットアプローチ、購買力平価説など
第7回目
ガットの原則と仕組み自由・無差別・多角的の原則とは
第8回目
貿易政策の中身輸入数量制限と輸入関税の仕組み
第9回目
自由貿易政策の展開関税引き下げ交渉など
第10回目
ガットからWTOへ新しい国際機関の誕生と今後
第11回目
地域経済統合の意味いま何故地域経済統合なのか
第12回目
地域経済統合の実態 EU、NAFTA、AFTAの実態
第13回目
地域経済統合の効果地域経済統合のプラス面、マイナス面
第14回目
第15回目

使用テキスト
国際経済の見方・考え方/後藤 基/玉川大学出版部/2,800円
参考文献
世界経済の流れを知る/渡部福太郎/文眞堂/1,975円
国際経済学/土屋六郎/東洋経済新報社/2,369円
成績評価方法
期末試験の成績(100%)

更新日:02/14/2003

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