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特別活動の指導法

科 目
特別活動の指導法
区 分
教育学科科目群
授業コード
21025
開設セメスター
5S
曜日・時限
春 月/56
単位数
2単位
担当者名
新井 徹夫
授業の概要
特別活動の目標は「望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活を築こうとする自主的、実践的な態度を育てる」ことにある。この目標達成のため、内容の(1)学級活動(中学校)・ホームルーム活動(高等学校)(2)生徒会活動(3)学校行事を中心に、特別活動の特質・内容の取扱い・指導計画を検討する。学級担任(ホームルーム担任)や企画担当者としての立場から具体的な計画案や指導の在り方を実践的に研究する。
到達目標
我が国の特別活動の歴史と理論を理解する。生徒1人ひとりの「生きる力」を育むために、特別活動を含む学校全体の教育課程を理解する。さらに、特別活動の具体的な実践事例を修得し、将来、教育現場で創造性を発揮出来るまでの実践的指導力を身につける。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
特別活動の歴史と理論特別活動の変遷、特別活動の意義・目的
第2回目
特別活動の心理学的基礎
第3回目
特別活動における指導原理
第4回目
特別活動の役割特別活動指導上の現状と課題
第5回目
特別活動の内容学級活動の特質・内容・指導計画と指導上の留意事項
第6回目
生徒会活動の特質・内容・指導上の留意事項
第7回目
学校行事の特質・内容・指導上の留意事項
第8回目
特別活動の計画学級活動・ホームルーム活動の指導計画と運営
第9回目
生徒会活動の指導計画と運営
第10回目
学校行事の指導計画と運営
第11回目
学級活動の実践学級活動の指導実践I
第12回目
学級活動の指導実践II
第13回目
ホームルーム活動の実践ホームルーム活動の指導実践
第14回目
学級活動・ホームルーム活動指導案の作成、指導と評価
第15回目
特別活動の評価総合評価

使用テキスト
『特別活動の理論と方法 改訂版』江川〓成編(学芸図書)
文部省『中学校学習指導要領(平成10年12月)解説-特別活動編-』(ぎょうせい)
文部省『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』(東山書房)
その他、授業時に随時プリント配布
参考文献
『改訂中学校学習指導要領の展開 特別活動編』森嶋昭伸・鹿嶋研之助編著(明治図書)
『改訂高等学校学習指導要領の展開 特別活動編』森嶋昭伸・鹿嶋研之助編著(明治図書)
『新・文化祭企画読本』高文研編(高文研)
『小・中学校 卒業式ハンドブック』家本芳郎著(民衆社)
成績評価方法
テスト40%、レポートまたはプレゼンテーション40%、授業への参加度20%

更新日:02/28/2003

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