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英語学概論

科 目
英語学概論
区 分
英米文学コース科目群
授業コード
2202462023
開設セメスター
5S6S
曜日・時限
春 水/12秋 水/12
単位数
2単位
担当者名
秋山 庵然
授業の概要
英語の教員免許状を取得して、英語の教員になろうとしている人をも考慮して、英語学のミニマム・エッセンシャルズ(全般にわたっての最小限必要事項)を教授と「英語のもつ文化の伝統と歴史」するが、同時にまた、「英語という言語を言語学的に研究する」英語学の面白さをも感じてもらいたい。
到達目標
「英語学」の意味とその分野とを理解して、それに関するミニマム・エッセンシャルズを会得することを、その到達目標とする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
英語学とは英米文学と英語学、英語学の分野など
第2回目
国際語としての英語使用人口とその地理的分布、英語普及の内的・外的要因、など
第3回目
英語の音構造音声器官、母音と子音、音素、音節、強勢、音調の種類、など
第4回目
英語の語構造形態論(自由/拘束形態素)、語形成、など
第5回目
英語の文構造(1)科学的伝統文法の成立、アメリカ構造主義文法、など
第6回目
〃(2)生成(変形)文法の文法観、非文、普遍文法、など
第7回目
〃(3)格文法、生成意味論、表層構造と意味、など
第8回目
英語の意味構造意味とは、語の意味、文の意味、語用論、など
第9回目
英語の歴史(1)インド・ヨーロッパ語族、古英語/中英語の成立、など
第10回目
〃(2)近代英語の成立、屈折言語から分析言語へ、英語の辞書、など
第11回目
アメリカの英語その成立、発音/綴り/語彙/語法/文法/方言、など
第12回目
これからの英語言語の変化、発音/語彙/文法における新傾向、など
第13回目
日本における英語教育これまでの英語教育を概観し、『英語教育大論争』などを考える。
第14回目
予備の時間授業の進捗状況を考慮して、調整・予備の時間
第15回目
試験筆答試験を実施する。

使用テキスト
石黒昭博他著『現代の英語学』(金星堂)
参考文献
ビル・ブライアン著/小川繁司訳『英語のすべて』(研究社出版)
成績評価方法
基本的には学期末の試験によるが、レポート・授業への参加積極度なども勘案する。

更新日:02/14/2003

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