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教育学演習V

科 目
教育学演習V
区 分
教育学科科目群
授業コード
21147
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
今尾 佳生
授業の概要
本演習においては、演習■・■で学んだ社会学的または民俗学的視点に立って、受講生各自が自律的に研究を進めるための基礎的な素養の定着と、研究姿勢の涵養の機会を提供することを目的とする。この目的達成のために、授業は第1~3回と最終回を除いてすべて受講生の研究発表とそれに対する討議とで構成する。受講生には、各自の研究を結晶化していくために相当な積極的姿勢が求められる。
到達目標
演習■において提出するプロジェクト・ペーパー執筆を可能とする各自の研究計画策定のために必要な知見、知識、技術の涵養を目指す。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
導入: 本演習のテーマと年間スケジュール本演習の運営方針/演習■・■の回顧/受講生の問題関心の再確認
第2回目
社会学的・民俗学的研究の方法文献研究の目的と方法/量的調査の方法/質的調査の方法/研究計画の策定
第3回目
社会学的・民俗学的観察の方法玉川学園キャンパス及びその周辺地域の実地踏査/観察の視点と問題意識/フィールドノート
第4回目
受講生の研究発表■畏怖感情に関する民俗学的研究
第5回目
受講生の研究発表■双子とクローン人間に対する心性の民俗学研究
第6回目
受講生の研究発表■正の逸脱に関する社会学的研究
第7回目
受講生の研究発表■宮崎アニメの民俗学的解読に関する研究
第8回目
受講生の研究発表■内容: HIP HOPもしくRAPの社会学的研究
第9回目
受講生の研究発表■笑い文化の民俗学的研究
第10回目
受講生の研究発表■幼児教育の現場における以心伝心の社会学的研究
第11回目
受講生の研究発表■都市空間の構成に関する社会学的研究
第12回目
受講生の研究発表■テーマパークに関する社会学的研究
第13回目
受講生の研究発表■小原國芳の思想形成に関する社会学的または民俗学的研究
第14回目
まとめと演習■に向けての諸注意プロジェクト・ペーパーの執筆要領/夏期休暇中の研究計画
第15回目

使用テキスト
プリント使用
参考文献
『メソッド/社会学-現代社会を測定する』/栗田宣義編/川島書店/2,200円
☆その他随時紹介する。
成績評価方法
■ブックレビュー     30%
☆各自の研究テーマに合わせて演習担当者が指定する文献を三冊読み、その学習記録をノートにして提出する。
■発表          20%
☆各自の研究関心を第4~13回の授業において発表する。持ち時間は30分。残りの時間において、その発表内容に対して集中的な討議を展開する。発表者以外の受講生にも視聴メモの退出が義務づけられる。
■最終レポート      50%
☆各自の研究計画書を所定の書式でまとめて提出する。

更新日:02/13/2003

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