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担当別５０音一覧

科 目	教育学演習VI	区 分	教育学科科目群
授業コード	61132	開設セメスター	8S
曜日・時限	秋　木/56	単位数	2単位
担当者名	今尾　佳生

授業の概要

本演習においては、教育学演習■において涵養された各自の研究計画策定のために必要な知見、知識、技術を前提としたうえで、データ処理や理論的解釈の技能を徹底的に修練するとともに、プロジェクト・ペーパーの執筆のためのフォーマットに関する知識を修得することを目的とする。大学生活の総決算として、これまでに学んできた社会学的または民俗学的な視点の定着と、研究の過程において得られた量的・質的・文献的データから、各自なりの推論・理論構築の能力の錬磨が期待される。したがって、演習■と同様、授業は第初回と最終回を除いてすべて受講生の研究発表とそれに対する討議とで構成する。

到達目標	受講生各自の研究を十分に結晶化したプロジェクトペーパーの完成を目指す。

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	導入：　本演習の基本方針	演習■の回顧／受講生の研究進展状況の確認／プロジェクト・ペーパーのフォーマット
第2回目	受講生の研究発表■	畏怖感情に関する民俗学的研究
第3回目	受講生の研究発表■	双子とクローン人間に対する心性の民俗学研究
第4回目	受講生の研究発表■	正の逸脱に関する社会学的研究
第5回目	受講生の研究発表■	宮崎アニメの民俗学的解読に関する研究
第6回目	受講生の研究発表■	HIP HOPもしくRAPの社会学的研究
第7回目	受講生の研究発表■	笑い文化の民俗学的研究
第8回目	受講生の研究発表■	幼児教育の現場における以心伝心の社会学的研究
第9回目	受講生の研究発表■	都市空間の構成に関する社会学的研究
第10回目	受講生の研究発表■	テーマパークに関する社会学的研究
第11回目	受講生の研究発表■	小原國芳の思想形成に関する社会学的または民俗学的研究
第12回目	個別研究相談■	個別対応によるプロジェクト・ペーパー執筆上の相談
第13回目	個別研究相談■	同上
第14回目	まとめ	プロジェクト・ペーパー提出に当っての諸注意
第15回目

使用テキスト	プリント使用
参考文献	随時紹介する。
成績評価方法	■ 発表　　　　　　　　　　20％ ☆各自の研究の進捗に関する発表を行う。レジュメを含めた発表用資料を各自作成する。　　　　　　　　　 ■ プロジェクトペーパー　　　　　　80％ ☆演習■～■の総決算としてのプロジェクトペーパーを、400字詰原稿用紙50枚以上にまとめて提出してもらう。フォーマットや提出様式等、詳細については授業 時に説明する。