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教育学演習V

科 目
教育学演習V
区 分
教育学科科目群
授業コード
21146
開設セメスター
7S
曜日・時限
春 木/56
単位数
2単位
担当者名
石橋 哲成
授業の概要
本演習では、「日本の幼児教育思想」というテーマのもと、江戸時代から明治時代にかけて日本にはどのような幼児教育思想があり、どのような実践がなされたのか、また、現代に生きる幼児教育思想はどのようなものか、学生自身が調べてきたことを発表しあい、それをもとに討論してみたい。授業の一環として、幾つかの幼稚園を参観することも予定している。
到達目標
日本における幼児教育思想の流れを理解する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
はじめに日本における幼稚園運動史の概観
第2回目
江戸時代と保育江戸時代の幼児教育の概観
第3回目
江戸時代の幼児教育思想
第4回目
明治時代の保育明治維新政府の幼児教育政策
第5回目
外国人の始めた「亜米利加婦人教授所」(明治4)
第6回目
京都に開設された「幼ち遊嬉場」{明治8)
第7回目
「東京女子師範学校付属幼稚園」の創立(明治9)
第8回目
〃 「東京女子師範学校付属幼稚園」における保育の実際
第9回目
「愛栄幼稚園」の創設とその保育
第10回目
「頌栄幼稚園」の創設とハウ女史の日本幼児教育界に対する功績
第11回目
現代に生きる幼児教育思想和田実の幼児教育思想
第12回目
倉橋惣三の幼児教育思想
第13回目
小林創作の幼児教育思想
第14回目
成城ならびに玉川学園における幼児教育小原国芳の幼児教育思想
第15回目
玉川学園幼稚部における幼児教育の実際

使用テキスト
学生の発表を中心として進めるので、特に定めない。
参考文献
『幼稚園の歴史』津守 他著/厚生閣 他。
成績評価方法
授業中の発表50% レポート50%

更新日:02/08/2003

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