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英語文献講読(言語)B

科 目
英語文献講読(言語)B
区 分
英語コース科目群
授業コード
64018
開設セメスター
6S
曜日・時限
秋 火/34
単位数
2単位
担当者名
飯村 龍一
授業の概要
Casual talkの一つの形体である'gossip'を例にとり、実際の genre analysis の分析方法を学んでいく。本来は、文法論、意味論、語用論などの体系的な知識が必要となる分野であるが、ここでは必要事項を解説しながら、gossipというテクストタイプを成立させるための特徴とは何かという問題をみていく。また、談話をテクストタイプごとに分析していくために必要な知識に関しても言及していく。授業形式は、解説と学生の発表が中心となる。毎回2~3ページは読み進めていくようにする。
到達目標
会話分析の手法と会話の構造について十分理解する。また、ある特徴的な構造をもつ会話の資料分析ができる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
授業ガイダンス

Genre analysis
□授業の目的、参加学生に期待される学習到達目標、受講の条件(心得)、年間計画について説明する。□談話分析における genre analysis の役割について解説について解説する
第2回目
Gossipとは'7.2 Establishing that there is a distinctive genre of gossip'を中心に gossipの特徴を概観する。
第3回目
Gossipの社会的な機能 '7.3 Defining and labelling the genre','7.4 The social function of gossip'を中心に、その社会的な機能について多角的に検討していく。
第4回目
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第5回目
Gossipの談話構造の特徴'7.5 Identifying and differentiating the text stages:the generic structure of gossip'を中心に、gossipの談話構造の特徴と構成要素について分析していく。
第6回目
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第7回目
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第8回目
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第9回目
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第10回目
Gossipにおける言語上の特徴'7.6 Specifying semantic and lexicogrammatical realizations for each stage of a gossip text'を中心に、語彙、文法、内容面の検討をおこなう。
第11回目
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第12回目
Gossipのサンプル分析'7.7 The generic and micro structure of the gossip (Tamara Text)' のサンプル分析を通して、言語面、内容面、談話構造面の特徴を見ていく。
第13回目
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第14回目
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第15回目
まとめGenre/Discourse Analsysisに関する総括

使用テキスト
Analysing Casual Conversation (1997) by Suzanne Eggins & Diana Slade CASSELL, Chapter 7 Gossip: establishing and maintaining group membership (pp.273-311)
参考文献
授業で随時指示する
成績評価方法
授業中の発表と課題:30%、セメスター末のレポート70%

更新日:02/14/2003

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