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芸術解釈と批評A

科 目
芸術解釈と批評A
区 分
教養科発展科目群
授業コード
1926059259
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
水/12水/56
単位数
2単位
担当者名
西山 重德
授業の概要
批評は解釈の延長上にある行為なので、重要なのは解釈の方法である。解釈という行為は、心理学的次元では、我々が目覚めているあいだ、絶えず行っていることではあるが、この授業における解釈とは、他者と共有し得る解釈であり、それ故、解釈の内容が他者に対する表現と説得力を持つものでなければならない。この授業では、解釈の方法と、その結果をどのように表現するかを学ぶ。ただし、授業の前半部分では、解釈の準備段階として欠くことのできない作品制作の技法についての知識のために数回の授業を当てる。つまり、作品の性質は技法とどのように関わっているか、という問いに一応の答を与えようとするものである。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
授業の進め方、参考文献、および、資料文献検索法
解釈、および批評とは何か
第2回目
技法論①油彩画
第3回目
技法論②フレスコ
第4回目
技法論③彫刻
第5回目
技法論④版画
技法論⑤建築
第6回目
作品の記述
第7回目
作品の記述(発表)作品の特徴の確認
第8回目
美術史との関わり
第9回目
図像の形と意味①図像学
第10回目
図像の形と意味②図像解釈学
第11回目
作品解釈の心理学的問題
第12回目
芸術における「表現」の問題
第13回目
作品解釈の多様なコンテクスト①
第14回目
作品解釈の多様なコンテクスト②
第15回目
.予備日

使用テキスト
使用しない。
参考文献
授業の全般に関わる参考文献は、最初の講義時に指示する。個々のテーマに関わるものは、講義の過程で適宜示す。
成績評価方法
レポートと発表、試験によって評価する。
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