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生物資源学実験A

科 目
生物資源学実験A
区 分
生物資源学科科目群
授業コード
1304513093
開設セメスター
3S
曜日・時限
水/678金/678
単位数
1単位
担当者名
各担当者
授業の概要
「生物資源学の対象とする材料を自分の目で見、手で触れて、頭で考える」ことを目指して、専門分野に関連が深く、かつ基礎的な実験を各専門の担当者が分担して指導する。
授業計画
テー
内 容
第1回目
種子検査作物栽培をする上で種子の良否は、収量にまで及ぶ。ここでは清潔検査、発芽試験を行い選種の重要性を理解する。
第2回目
果実・野菜の呼吸量測定植物の重要な働きである呼吸について、密閉式方法により測定を行う。
第3回目
木材の構造木材の一般的な名称と性質について理解し、種やグループによって相違のある構造の基本的な部分の観察を行う。
第4回目
昆虫の内部形態カイコの体の構造について機能面との関連を重視しながら観察スケッチを行う。
第5回目
害虫の観察昆虫の分類学を日本の重要害虫の観察を通し実践する。
第6回目
植生調査法野外調査と結果の基本的な整理を試み、植物社会学的な群落(植生)のとらえ方を学ぶ。
第7回目
花色素の定性分析薄層クロマトグラフィーによって、植物色素の中でひときわ人目を引く、花のアントシアニン色素の定性分析を行う。
第8回目
層別刈取法と生産構造図層別刈取法を実施し、植物群落の生産構造と群落内の光環境を理解する。
第9回目
胚の無菌培養トウモロコシの成熟胚の培養を行い発芽的成長を観察する。培地作成法、器具・培地の滅菌法および無菌操作を修得する。
第10回目
植物菌類病の観察菌類病の病徴、標徴と光学顕微鏡による病原菌の観察を行い、病気の診断、病原菌の同定プロセスの一部を学ぶ。
第11回目
樹幹解析樹木の幹の円板を取り年輪を調べることで、その幹の過去の成長経過を明らかにし、生長量を推定する。
第12回目
植物の生長調節剤の作用エチレンが花の老化に及ぼす影響、およびその抑制剤の効果を調査する。
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
生物資源学実験書/玉川大学農学部生物資源学科編
参考文献
課題により適宜補助資料などを配付する。
成績評価方法
各課題のレポートにより総合的に評価。
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