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特殊研究A

科 目
特殊研究A
区 分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
1S
曜日・時限
木/12
単位数
2単位
担当者名
方 勝
授業の概要
        「人形劇とは何か?」この問いに簡単に答えるなら「舞台に登場するのは生身の俳優ではなく、人形である。」となろう。しかしこれでは本質的な答えになっていない。なぜ生きた人間ではなく人形でなくてはならないのか、その問題を考えなくてはならない。今日、人形劇というと子供のためのものと思われがちであるが、実は人形劇の歴史は大変古く、世界各地で人々の生活の中に様々な形で息づいてきた。そうした人形劇ならではの魅力とは何か。この授業では実際に劇人形を作り、それを使って表現し、その問題を考えたい。また舞台で上演される人形劇だけでなく、表現活動への応用についても考えたい。授業は芸術学科の「芸術特殊研究」の履修者と合同で実施する。人形制作の材料や人形劇鑑賞の費用は各自が負担すること。
授業計画
テー
内 容
第1回目
        人形劇への導入
                  ガイダンス、人形劇のビデオを観る
第2回目
        人形劇の表現
                  手で演じる、人形で話す
第3回目
        人形劇の鑑賞
                  人形劇団の劇場公演を観る
第4回目
        劇人形の製作と操作
                  手づかい人形(ハンド・パペット)を作る
第5回目
                  棒づかい人形(ロッド・パペット)を作る
第6回目
                  糸あやつり人形(マリオネット)を作る
第7回目
        影絵劇の観賞
                  影絵劇団の劇場公演を観る
第8回目
        人形劇の創作と上演
                  グループで簡単な人形劇を作り発表する
                  日程の調整、役割の分担、台本の構成
第9回目
                  台本の作成、人形の製作
第10回目
                  読み合わせ、人形の製作
第11回目
                  人形を使った稽古
第12回目
                  人形を使った稽古
第13回目
                  人形劇の上演・発表
第14回目
        人形劇の応用
                  人形を用いた子供の表現活動
第15回目
        まとめ
                  授業での体験を踏まえて人形劇とは何かを論ずる そして各自レポートにまとめる

使用テキスト
必要に応じてプリントを配布する
参考文献
最初の授業で紹介する
成績評価方法
課題とレポート100%
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