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現代芸術論概説

科 目
現代芸術論概説
区 分
ビジュアル・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
2S
曜日・時限
木/12
単位数
2単位
担当者名
林 卓行
授業の概要
        さまざまな美術作品を深く理解するための基本となる枠組みについて考える。特に「美術=視覚芸術 visual arts」という観点から、西洋で発達した諸理論を中心に取り扱う。
授業計画
テー
内 容
第1回目
        イントロダクション
                  授業についてのオリエンテーション
第2回目
        視覚の成り立ち
                  眼と脳のコラボレーションとしての視覚
第3回目
        慣習conventionとしての視覚vision
                  「純粋に見る」ことは可能か
第4回目
        「模倣」の理論
                  美術はなにを模倣してきたか
第5回目
        宗教と美術
                  キリスト教と可視性/不可視性
第6回目
        イコノロジー
                  見えないものを描く
第7回目
        「超現実」と「無意識」
                  シュルレアリスム、言語、写真
第8回目
        姉妹芸術論―美術と文学
                  「時間」の表現をめぐって
第9回目
        遠近法
                  空間をつくる装置
第10回目
        「美術」=「空間」か?
                  純粋視覚性とフォーマリズム
第11回目
        印象派の挑戦
                  「純粋な眼」モネ
第12回目
        抽象絵画の誕生
                  神秘思想の絵画
第13回目
        自然のかたち
                  黄金比からフラクタルまで
第14回目
        レディメイドの射程
                  反「網膜的」な実践
第15回目
        予備/まとめ
                  質疑応答など

使用テキスト
なし/随時プリントを配布する
参考文献
講義中に随時指示する/関連する展覧会にも足を運ぶこと(レポートを課す場合あり)
成績評価方法
期末に行われる試験の得点100%(全授業の3/4以上の出席は「必要」条件ではあっても「十分」条件ではない)
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