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演劇史基礎

科 目
演劇史基礎
区 分
パフォーミング・アーツ学科科目群
授業コード
開設セメスター
1S
曜日・時限
火/12
単位数
2単位
担当者名
法月 敏彦
授業の概要
 演劇や舞踊という舞台芸術を学ぶ上で、この芸術の先輩達によって築かれ、後世に残された「智恵」に触れること、つまり演劇史の知識は、演劇や舞踊というライブな芸術の素晴しさを改めて認識する上でも、また、これから新しい舞台芸術を創造していく過程における無駄な試行錯誤の繰り返しを避けるためにも、非常に大切である。
 この授業では、蓄積された膨大な演劇史の豊かな智恵の海を効率よく渡るために必要な、最も基礎的な演劇史の理解を助けるキーワードについて学ぶことを目的としている。とくに、世界で最も多彩なヴァリエーションを保有する日本演劇史のキーワードを中心に具体的な事例を考察していく。
 学期末に試験を行う。
授業計画
テー
内 容
第1回目
概説日本古典演劇の基礎知識
第2回目
古代演劇1神楽の演出形式
第3回目
古代演劇2伎楽・散楽の演出形式
第4回目
古代演劇3舞楽(雅楽)の演出形式
第5回目
中世演劇1田楽・延年の演出形式
第6回目
中世演劇2猿楽(能)の演出形式
第7回目
中世演劇3舞曲その他の演出形式
第8回目
近世演劇1説経節・古浄瑠璃の演出形式
第9回目
近世演劇2人形浄瑠璃(文楽)の演出形式
第10回目
近世演劇3かぶき踊りの演出形式
第11回目
近世演劇4歌舞伎の演出形式
第12回目
近代演劇1新演劇の演出形式
第13回目
近代演劇2新派の演出形式
第14回目
近代演劇3新劇の演出形式
第15回目
まとめ歌舞の伝統について

使用テキスト
適宜プリントを配布する
参考文献
授業時に指示する
成績評価方法
平常点50% 試験50%
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