授業の概要 | 世はまさに国際社会へ!「グローバル経営」の時代である。企業の国際化のスタートは、1950年代の米国企業で、以来国際経営の主要な研究も60年代以降、米国で多分野にわたり多才な学者、専門家、実務家により展開されてきた。
本講議では、国際経営に関する基本的視点と考え方を最近の好書により勉強していきたい。その中で、ユニークなケース(事例研究)も解題する。
テーマ展開は、まず環境分析から入り戦略論へ移り、最後に日本的経営を中核とする国際経営マネジメントのあり方を取り上げる。
本講議は、毎週3時限3単位のコマゆえ、最初2時限は講議+グループ討論、最後の1時限はそのグループ発表+講師講評の時間としたい。さらに、学期中適当な間隔でWeb演習の形で、国際経営テーマをインターネットで調査し、レポート提出してもらう予定である。 |